ステンドグラス悪童日記

10月7日は設立記念日

10月7日で璃房を設立して12年が過ぎた。13年目に突入。
毎年何かの節目には時報とともに目標など決めるのだが,生徒からメールをもらうまで忘れていた。
『恋人は仕事』の私が誕生日を忘れるなんて・・・
正確に言うと数日前まで憶えていたのだが。言い訳してもしょうがない。
きっと結婚したら結婚記念日も忘れるな~。
「そんな心配より結婚の心配が先だろう。」
突っこまれる前に自分で言ってみた。


近所で作品展

ブログがさぼり気味だった。写真は作品展に出展したサンプルパネル。
先週末、クレアーレ湯河原のスタッフが璃房に遊びにきた。スタッフ展を見に行ったのがきっかけだが、クレアーレと言えば前にいた工房の人に「あそこは芸大卒が多い」とエリート集団って感じをもっていた。
野見山暁治さんデザインで、クレアーレで制作した過程をテレビで流した時「(制作者が)堂々とコメントしているな~」と感心した。そのNさんと話した、気さくな方だった。
私がブログで『切り終わって並んだガラスを見て野見山暁治さんが「きれいだね~」とうれしそうな顔をするとこちらまでうれしくなった。』と書いたのを見ていたらしい。
若手と3人で餃子屋に場所を移して飲んだ。制作の苦労話や、野見山さんにデザイン依頼がいった経緯、気になっていたルイさん(所長さん)んことも聞けて良かった。
「野見山さんて、子供のように嬉しそうな顔をするんですよ~」ってNさんが子供のような笑顔で言っていた。
クレアーレの「工房スタッフ作品展」は
クレアーレアオヤマアートフォーラム  で開催しています。
10月1日まで。外苑前から歩いて2分です。シャフラットの作品もありました。
また勝手に宣伝してしまいました。


天使の逆襲

ブログに書かれたことがお気に召さないのか天使は今週も大活躍。
1パック5箱入りのティシュを注文したら1ダース届いた.(60箱分)
ありがたい、これで発注の手間が省けた、再来年の花粉の時期まで大丈夫だ。
作品展が終わり,こんなことばかりだ。


よさこい祭

ギャラリーの前で踊ってます。ずっと見ていたくなるから不思議です。もうすぐ会も終わりです。


今日も朝はいい天気だった。

しかし、会が終わる頃夕立にみまわれた。2日連続だ。
みんなが帰ってからぼーっと2時間雨はやんだ。最近は夕立って夜にズレ込んでいる気がする.このぶんじゃ50年後には朝になるんじゃないか。なにが言いたい訳でもないが。
朝,時間の余裕も出たので床屋に行った、金曜日まで連休だった。歯車が噛み合わない。
さっぱりとシャープな私をお見せしたかったが・・・切ったところでシャープと思うのは私だけだが。土日には眉毛もキリリとしているだろう。
作品展は順調です。地震にも生徒の奥様が体を張った。パネルに向かって両手を広げ揺れを抑えて難を逃れた。あれは震源地に直接働きかけたな~すごい気だった。
作品展も折り返し地点だ.アンケートも予想外に書いている。残りもいい天気でありますように。,


アブストラクト

搬入終了。疲れました。でも今日は涼しくて良かった。
写真をアップしようと考えていたけど写すのを忘れた。今日もいっぱいいっぱいだ。
作品が間に合わない人や、搬入直前家庭の事情で急に実家に帰り出展できない人もいた。
良い作品でもったいないが、全体を見てどうにか見せれるようになったかな、と思う。 
ステンドグラス美術展で賞をいただいた。『アブストラクト』も飾りました。
評価は分かれるかもしれませんが、賞狙いでデザインしたパネルを却下して、賞を取れなくていいからと、作りたくて作った作品です。
見に来てください。


璃房のカタログ制作

今日は山梨、東京と教室をしました。作品展に出展する作品は9割はできたみたいです。
作品展に合わせ、璃房のカタログを作りました。欲しい方は一声かけてください。同業者の方でもお渡しします。
住宅用のパネルを並べてみようと思いましたが、計画通りにことは進まないようです。見せれるのは中、小2枚ぐらい。仕事と教室は分けて考えないといけないと感じました。
明日は搬入、天気はいいみたいです。
歯医者にも行こう。


テレビを見て

今日、日曜美術館を見た。切り終わって並んだガラスを見て野見山暁治さんが「きれいだね~」とうれしそうな顔をするとこちらまでうれしくなった。
カットや組だけに手間がかかる仕事と思われがちだが、鉛線の入れ方とガラス選びは大変だったと思う。絵付けもあの量は窯に入れるのが大変だ。組む時に割っちゃいけないプッレッシャーもある。
あれだけ大きいと、仕上がって設置した所を見た時の感動も大きいだろう。
喜びも分かち合えるしチームプレイもいいなと思う。(打ち上げとか)
しかし、いい設備だったなー。


三知風、ゆりのステンドグラス

昨日は数年前に教室をやめたベテランさん(山口県在住)が遊びに来た。
久しぶりではあるが、教室に来ていた当時と変わらない私の対応に「もっとよく来たね、とかうれしそうにしてよ」とすねていた。それを聞いていた生徒が「それが先生らしいのよ」とフォローしてくれた。いつもより『おっ』って顔したつもりなのに。
なので「今度来た時にはハグしてやる」って言ってやった。
私らしさってなんだ?
らしいと言えば。(こんなふりか)三知らしい作風でと作った作品が完成した。自分なりにやってみたが、3ヶ月とはちょっとかかり過ぎだ。
制作する上で特に気にした点は。
○コブシと紫陽花のパネルのように、パネルの背景が透けて景色と一体になるように心掛ける。
○デザインはおしゃれや奇抜な感じより、素朴で控えめなものを意識する。
素朴さという点では難しかった。緑のガラスは少し派手だ、控えめなはずのユリが予想以上に華やかな形だと分かった。素朴さは自分自身が身につけていないと生まれないものかもしれない。分からないけど・・・
バンドソーを買おうか迷ったがやめた。花はココモ、背景はランバーツの1X、デザーグ(ショットと言うかも)の0189でも良いと思う。1Xはガラスの厚みが3~5㎜なのでコパーだと揃わない。中心から真っ二つに切り、耳側の厚い部分が上下にくるようにした。これでハンダした時に、中心が太く、外側が細くなる。
蝶のラインも流水は見慣れているので少し考えた。ヒラヒラした感じが欲しかったが、ラインを描くとうるさくて使えなかった。これで少し落ち着いた。
当初は縦長で考えていたが、相当大きくしないと余白がいかされないと思い横にした。
それでも、もっと大きいサイズの方は感じは出ると思う。
リアルに作るのが良いか分からないが、アヤメやザクロなども同じ作風で作ってみたい。
でも次はティファニー調に挑戦しようかな。
いろんなスタイルで仕事を受けられるようにしたいし。
8月にある璃房の作品展には出展したいと思います。
作品展の詳細は近くアップします。


プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

>>詳しいプロフィール<<


ブログ内検索



カテゴリー

  • 制作について (163)
  • 施工例 (110)
  • 教室 (416)
  • 日々のこと (219)
  • 未分類 (94)


  • にほんブログ村 美術ブログ ステンドグラスへ
    にほんブログ村

    月間アーカイブ

  • 2022年6月 (4)
  • 2022年5月 (1)
  • 2022年4月 (1)
  • 2022年3月 (3)
  • 2022年2月 (5)
  • 2022年1月 (4)
  • 2021年12月 (3)
  • 2021年11月 (3)
  • 2021年10月 (3)
  • 2021年9月 (4)
  • 2021年8月 (3)
  • 2021年7月 (2)
  • 2021年6月 (3)
  • 2021年5月 (6)
  • 2021年4月 (3)
  • 2021年3月 (1)
  • 2021年2月 (4)
  • 2021年1月 (4)
  • 2020年12月 (8)
  • 2020年11月 (7)
  • 2020年10月 (3)
  • 2020年9月 (2)
  • 2020年8月 (5)
  • 2020年6月 (5)
  • 2020年5月 (12)
  • 2020年4月 (13)
  • 2020年3月 (7)
  • 2020年2月 (2)
  • 2020年1月 (4)
  • 2019年12月 (4)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (4)
  • 2019年9月 (2)
  • 2019年8月 (3)
  • 2019年7月 (1)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (6)
  • 2019年4月 (7)
  • 2019年3月 (4)
  • 2019年2月 (6)
  • 2019年1月 (1)
  • 2018年12月 (9)
  • 2018年11月 (1)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (10)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (11)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (6)
  • 2018年1月 (1)
  • 2017年12月 (12)
  • 2017年11月 (7)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (4)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (9)
  • 2017年5月 (10)
  • 2017年4月 (8)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (8)
  • 2017年1月 (8)
  • 2016年12月 (7)
  • 2016年11月 (1)
  • 2016年10月 (8)
  • 2016年9月 (10)
  • 2016年8月 (9)
  • 2016年7月 (5)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (9)
  • 2016年3月 (5)
  • 2016年2月 (6)
  • 2016年1月 (2)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (4)
  • 2015年7月 (6)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (7)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (9)
  • 2015年2月 (3)
  • 2015年1月 (3)
  • 2014年12月 (7)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (5)
  • 2014年8月 (3)
  • 2014年7月 (2)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (10)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (7)
  • 2014年2月 (5)
  • 2014年1月 (3)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (2)
  • 2013年10月 (3)
  • 2013年9月 (7)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (11)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年4月 (2)
  • 2013年3月 (6)
  • 2013年2月 (4)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (5)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (3)
  • 2012年9月 (5)
  • 2012年8月 (5)
  • 2012年7月 (3)
  • 2012年6月 (2)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (4)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (5)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (7)
  • 2011年10月 (2)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (3)
  • 2011年7月 (4)
  • 2011年6月 (4)
  • 2011年5月 (6)
  • 2011年4月 (6)
  • 2011年3月 (3)
  • 2011年2月 (7)
  • 2011年1月 (4)
  • 2010年12月 (7)
  • 2010年11月 (4)
  • 2010年10月 (8)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年8月 (7)
  • 2010年7月 (6)
  • 2010年6月 (7)
  • 2010年5月 (5)
  • 2010年4月 (8)
  • 2010年3月 (9)
  • 2010年2月 (9)
  • 2010年1月 (10)
  • 2009年12月 (9)
  • 2009年11月 (5)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (10)
  • 2009年8月 (9)
  • 2009年7月 (13)
  • 2009年6月 (11)
  • 2009年5月 (13)
  • 2009年4月 (10)
  • 2009年3月 (12)
  • 2009年2月 (9)
  • 2009年1月 (11)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (16)
  • 2008年10月 (9)
  • 2008年9月 (9)
  • 2008年8月 (14)
  • 2008年7月 (11)
  • 2008年6月 (13)
  • 2008年5月 (6)
  • 2008年4月 (7)
  • 2008年3月 (9)
  • 2008年2月 (9)
  • 2008年1月 (5)
  • page top

    Scroll Up