ステンドグラスの窓なら璃房へ 東京から日本全国対応いたします
バラのステンドグラス
玄関吹き抜けに設置するバラのステンドグラスです。晴れた日に工房で撮影しました。
赤い花と、周りを青でランダムに縁取るデザインがご希望です。
ステンドグラスを設置すると円になるデザインです。
周りは色調の違う青、多くの色を使う葉の緑、全てのリクエストにお応えしました。
バラのアップです。
ガラスはランバーツ。バラの花は1部アメリカ、フリモントのピンクに切り直しました。
ピンクに色むらがあります。(透明とピンクが混ざる)
クリアガラスのテクスチャーがとても綺麗でした。アップにするとアンティークガラスの質感がよくわかります。
4〜15ミリのケイム。アーチは12、横線は10ミリの真鍮入り。
使い正確なカットで隙間なく差し込み、薬品処理せず馬毛ブラシで仕上げています。
静岡県からのご注文でメールと電話でやり取りしました。
ステンドグラスの取付は地元の業者さんです。
ハナミズキのデザイン
新築のドアに設置するステンドグラスです。W400XH1700
最初は流れるようなイメージで花は抽象的な形がご希望。
赤をどこかに入れ、ブルーのグラデーションになるように。
水が落ちたようなイメージでハナミズキのご指定がありました。中心の青は濃く周りは薄く。
グレイはクリアの流れ。白にグレイの線は白い煙のような模様のガラスです。
花は透明なピンクがご希望、濃淡で表現します。
水のイメージが違い、水滴が上から降ったようにデザインしました。
左の水滴と右の葉をブレンドして制作します。微調整はお任せです。
グラデーションや極薄い色の青など、先日選んできたアンティークガラスを使い制作します。取付は2〜3月頃の予定。
今日の教室から
生徒さんからいただいたヤカンは快適です。



20周年の飲み会
10月7日が璃房の設立記念日。20周年です。


私のみをつくし。
今週、急に思い立って男の料理教室に行ってきました。


工房20年
今日は璃房の誕生日。1995年10月7日に設立しました。
あっという間の20年。
仕事も生徒も集まらず、3畳や4畳半、工房の床に寝たり作業台で寝たり。それがかえって良かったと思えます。いつの間にか軌道に乗りました。
昨日は夜は教室が22時前に終わり、ビール飲みながら時報を待ちました。『これからどうしていこうか』そんなことでも静かに考えようと。
運もあり、周りの人にも恵まれた20年。家族も増えました。
何か特別大事なことを書こうと思っていましたが、特に思い浮かびません。そんな21年目。
目の前にある仕事を、高いレベルで仕上げましょう。
そんなことを1つずつ積み重ねられるように。
そんな感じの始まりです。
生徒さんの収集品からお祝いにいただきました。
1450年頃、羊の皮に聖書を書いたフランスのものらしいです。
小さなピンクの花
リビングに花のステンドグラスを取付けました。
小さな窓です。下見した時、北向で反射光が入り理想的な窓だと思いました。
メインの花を描いた後、トレースした絵を偶然、反転して置いた時に良いデザインになる突破口が。デザインはパソコンを使わず毎回手描きです。
全てアンティークガラスを使用。背景もデザインの1部、葉に光が当たると綺麗です。
玄関の西向きの淡い色合いのパネルです。
お施主様ご希望の曲線と円を入れたデザイン。
ストリーキーは斜めに流れ、縦のラインと中心で交差します。淡い色と濃いめのブルーで調和しています。西側の家の白い壁に光が反射して壁に映ります。
写真では分かりづらいですがブルーのグラデーションも効果的でした。
撮影した日は雨模様ですが、光が入ればもっと綺麗に見えると思います。
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プロフィール

五味理
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