ステンドグラス悪童日記

記念日。

 昨日は私の45歳の誕生日。

45 4捨5入して・・50歳。 
パネルを拭いて、工房掃除して、デザイン直して、教室の部材を買いに行きました。
夜は妻ともんじゃへ。
「やっぱりお好み焼きの方がおいしい」っとまだべとべとのもんじゃをたべる関西人に
「もう関東人としか行かない」っと仲のいい夫婦の会話。
私の誕生日ってことは・・・
今日が結婚(入籍1周年)記念日で、明日が妻の誕生日です。
『全部いっぺんに』とはいかないみたい。
毎年、日付が変わる時報を聞く時、自分の目標をたてています。
だけど今年は気付かず過ぎました。
目標って?『量より質』そんなところでしょうか。
質のいい仕事をしている工房を見ると心臓がドキドキします。
『良ぃ!』とか『悔しい!』とか。
高校時代のコーチが言いました。
「今日あるもの全てを出し切らないと明日の実力は身に付かない」
1日ならできても毎日は難しい。質のいい仕事は毎日の積み重ね。か~。
先週仕上げた腐食のランプ。壁に映った光だけ。
IMG_0691_2.jpg

鳥のステンドグラスパネル。生徒作品

 山梨の生徒さんが鳥のパネルを作りました。

他の生徒さんも同乗して八ヶ岳の麓、北杜市へ。
キッチンの上です。
サッシの簡単な構造しか聞いてないので取付は不安。
IMG_0655.jpg
弱冠の苦労はありましたが、収まりました。
IMG_0657.jpg
外の林に若葉が見られるのはもうすぐです。そしたらもっと綺麗。
部屋から山が見えます。暖炉もあるし日当りも良さそう。(あいにくの曇り空でした)
IMG_0660.jpg
家の裏は八ヶ岳。
IMG_0663.jpg
ついでに室内。
IMG_0661.jpg
『キソ』いい言葉です!
人間『基礎』が大事です!
でもこれ『和』って書いてあるそうです。
利にも見えます。

夢の話。

 昨日こんな夢を見た。

駅のホームで改札に向かう私。
金髪女性が私を見ていた。
近づくうちに前世で知合いだった人だと気付く。
ずっと私を見ているショートカットに大きな瞳。
相手は私を待っていたんだ、この場所、この時間に来ることを知っていて。
目の前まで来た時に『伝えなくては!私も気付いていることを』
そして当時の国の言葉で叫んだ
『ディ和えhgンlヒッホイ費sbsbぶj!!』
・・・そこで目が覚めた。
隣で妻が心配そうに見ていた。
「どうしたの?恐かった~」(取り憑かれたかと思ったらしい)
いつも『気をつけ』をしたように寝相の良い。
必死だったんだ,伝えようと。
あ~金髪女性の顔がリアルだったなー。
あの角を曲がったあたりで、
本当に会いそうで怖い。

東京20年。

24歳で上京してこの4月で20年になりました。

ステンドグラス習得のため,故郷を離れ・・・
などと郷愁に浸るには中途半端な山梨を出て20年。(特急で1時間半、毎週帰る)
くだらないジョークでも考えている間に過ぎたような20年の月日。(犬の寿命ならもういないかも)
10年修行して戻るつもりだったのに『人生ってあっという間』あらためて思う。
否定的人間なので、残ってる時間は多くないと考えるが
残された時間、いい作品を残したいと思う。
余命幾ばくもない感じだが健康だ。
先週IKEAの帰り『見慣れない景色が見れるかも』
っと妻の提案でバスに乗る。
そのバスは駒沢公園を通り元アートスクールの脇を抜け渋谷駅に出た。
部活に夢中だった頃の関東大会の場所。
ステンドを習い始めた場所を久しぶりに通る。
一生懸命だった頃を思い出す。負けたくなかった。
思い出させようとしているのかな。
最近はいつも『今が』大事だと分かっていながら行動が伴わない気がする。
人生はいつの瞬間も枝分かれしていて、選ばなかった方の先には行けない。
そんな話を、私が最初に勤めた水晶研磨の職工のオヤジがしていた。
いい方を選び続けるなんてできない。でも選択は毎瞬間ごとにある。
1日0.01%でもアップして行けば20年経てばあきらかな差になる。(っかな?計算に弱い)
そんなことを考える。
最近はモクレンが綺麗に咲いてて、注文の予定もないけど何日も描きに行ってます。
これからの20年,うまく渡って行くには呼び水のような行動が必要で、
何か行動を起こすと,どこかで繋がっていて成果になる。
次はそんな実験的20年にしましょうか。
PS 妻とバスの待ち時間に和菓子を買う。
曙最中、桜最中を「あけぼのさいちゅう、さくらさいちゅう」とわざと読んでいた。
妻が小声で「あれはもなかって読むんだよ」(知ってるわ)

プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

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