ステンドグラスの窓なら璃房へ 東京から日本全国対応いたします
欄間のステンドグラス図案
和室とリビングの間のドア上にステンドグラスを設置します。
ご希望は木をイメージさせるもの。
どんなデザインを望んでいるのか考えます。
直接木のデザインをするのではなく、木を連想させる色や線でデザインしました。
打ち合わせをしながら、細部をご希望に近づけます。
ガラスカットが終わり色検査です。
爽やかな感じです。
部分マシンメイドの質感をポイントにして、アンティークガラスメインで制作します。
季節を感じにくい室内なので、ガラスの色と質感で四季も表現できるようにしたいです。
兵庫県姫路市 11月初旬取付
直線のステンドグラス
玄関正面に見えるドアの欄間に設置するステンドグラスです。
先週、栃木県那須塩原に発送しました。
ご希望は直線的で、中心と両脇にちょっとしたデザインを入れる。
好みの色は、緑、青、茶色、赤です。
赤は使用しませんでしたが、落ち着いた感じに仕上がりました。
ガラスの流れも良いです。工房で撮影しました。
本当は欄間の位置で横長なのですが、置けずに縦で撮影。
面取りガラスも爽やかです。
面取りが映えるように周りはアンティークの白に変更しました。
ダブルボーダーの内側はリップルという大きな波のあるガラスをいかし、外側はダンカンのグルーチップ、普通のグルーチップより表情豊かです。
シンプルで品の良い感じに仕上がりました。
栃木県那須塩原 個人邸 室内欄間 2017年10月取付
サイズ 360×1327
ハロウィン
4〜5年前のことです。
前から歩いてきた長身の外人カップルが、うつむき加減でなんか変だな〜と思っていました。すれ違い様に顔を上げて『うぉ〜』っとこちらに向かって襲うようなしぐさ。
死人のようなハロウィンの仮装をしていました。
妻と2人、リアクションがあまりなくてすみません。ご期待には応えられませんでした。
来世では出川並みのリアクションがとれますように。
生徒作品です。
ハロウィンの時期ですね。
ステンドグラスで作る人も多いのでは。
蜘蛛がいます。お化けの顔も歪んでいます。
もう2面。
家や文字も細かく作りました。背景に使ったガラスもよかったです。
もう1作品。次はパネルです。
シンプルにデザインしています。
ユーモラスな感じですね。
これが終わるとあっという間にクリスマスも過ぎ、今年も終わるのでしょうか。
間仕切りのデザイン画
玄関正面に見えるドアの間仕切りにステンドグラスを設置します。
ご希望は具象ではなく中心と両脇にちょっとしたデザインを入れる感じ。
ご希望の色は、緑、青、茶色、赤です。
色は抑え気味にしました。赤も入れないB案に決定です。
ポイントの小さい四角、上下左右を青に変更。
カットも終わり色検査です。
ガラスは白の流れをアンティーク、あとはマシンメイドを効果的に使いました。
ダブルボーダー内側は、グルーチップに似た細かな模様より、大きな模様のリップルに変更しました。
外側のグルーチップは普通より大柄なダンカンです。これなら他のガラスと相性も良さそうですし、品の良い感じなります。
玄関のステンドグラス
リフォームで玄関脇に設置した透明系のステンドグラスです。
古い型ガラスの前に設置予定なので、マシンメイドで制作予定でした。
手違いで窓が壊され、新しく大きな透明な窓になりました。
北向で1日中反射光の入る条件の良い窓だったのでアンティークに変更していただきました。
取付けは璃房で、木枠を用意して設置しました。
面取りガラス以外はランバーツのアンティークガラスです。工房で撮影しました。
背景に光があたるとガラスの表情がよくわかります。
選んだ良いガラスを購入しています。
下見に行った当日、窓が壊され大きな透明の窓になることになりました。
これも縁と施主様から言われました。私もそう感じました。
スタンダードな飽きのこないデザインです。シンプルなのに軽く見えないのは、アンティーク独自の質感があるから。施主様からも圧倒的な存在感があるとメールをいただきました。ありがとうございました。
東京都 目黒区 個人邸 玄関
サイズ 604×1004
2017年9月取付け
生徒作品
朝は明治神宮に散歩に行きます。
雨予想でも朝は降っていないことが多く、ここ1ヶ月はほぼ毎日。
そしてすぐ前のドトールへ週2ぐらいで。最近読んだ本は小川洋子の「ことり」です。
子供時代に無口な数ヶ月を過ごしたのち、小鳥のさえずりを理解し話すようになった兄と、その弟のお話です。
そういえば学生時代、無口な土屋君がいました。「前はああじゃなかった」と小学生時代を知る友人に聞きました。今頃、小鳥の言葉でおしゃべりしているかな?
生徒作品です。
ステンドグラスパネルです。青い小鳥が乗っています。
新人さんは構図や色選びが大胆です。いろいろいわない方が良いなと思ってしまいます。
別々の2人です。ランプとキャンドルが出来上がりました。
カットがない分、ハンダがたいへんですね。
花のリース。丁寧に作ってあります。
高価なガラスではありませんが、上手に使うととても良くなります。
小川洋子は「薬指の標本」からスタートして数冊読みました。
(ちなみに別の作家の、親指Pの・・・は途中でやめた)
ミーナの行進あたりから読まなくなりましたが、久しぶりに読んだら良かったです。もう1冊買いました。「凍りついた香り」ブックオフで108円です。
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プロフィール

五味理
ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと
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