ステンドグラス悪童日記

ピーコック16インチ

近所のお弁当屋がなくなりました。18年営業していましたが残念です。
とても良い味付けで、作り手のこだわりもあり週1で利用していました。

終わる前日、何か感謝の言葉を言おうか、でも一言も話したことないし。
支払いの時に、いつもよりしっかり[ありがとう」というのでせいいっぱいでした。

生徒作品です。

ピーコック16インチ。
グラデーションも良くとれました。

深い味わいがありますね。アップです。

背景はヤカゲニーのスティップル。同じガラスでグラデーションを取っていましたが、足りなくなって別のガラスも使っています。でも気がつかないね。
ポイントになる羽の色もウロボロスを使い華やかです。


丸窓のステンドグラス。

円形と3連窓のステンドグラスです。

最初の画像は施主様撮影。良い写真ですね。
西からの光がガラスを通して壁に映っています。

工房引き渡しなので。設置後の反射光通した雰囲気を見たくてお伺いしました。

3連窓は白とクリアのみのシンプルなステンドグラスです。

色はなくても高価なアンティークガラスです。

上品で落ち着きのある手吹きのガラスは、設置後の部屋の空気感をかえた気がします。

工房の窓で写した写真です。ガラスの色や質感がよくわかります。

白色も半透明で背景が透けます。ガラスに細かなテクスチャーがあります。

こんなステンドグラスがあってもいいな。と思える作品でした。
施主様にもガラス選びから熱心に関わっていただきました。

東京都  練馬区  個人邸  2016年12月取付け

丸窓   712
3連窓  275×1095


オーダーメイドのステンドグラス。

クリニックの待合室に設置した鳥のステンドグラスです。
ケイムに強弱をつけ、枝で祖母の名前を入れました。
ある程度お任せだったので、デザインやガラスの変更は許可を取らず、自由にかえました。

木漏れ日の中で、強い意志を持って見上げる感じをイメージしました。

鳥は白や灰色のヴァリゲイドなどを使用。たくさんの仕入れたガラスからイメージに合うものを選んでカットしました。
待合室側から。

裏の診察室側からも見えます。

切り直しも多く、太いケイムの曲線は組もやりがいがありました。
追加でひまわりのご依頼をいただきました。ひまわり畑は思い出のあるものらしいいです。
明るい感じにしたいと思います。ご注文ありがとうございました。

東京都  調布市  クリニック 2017年1月取付け
サイズサイズ862×532


ステンドグラス教室、小作品

今日はチョコに合う(?)カレーをいただきました。
チンしたら容器が溶けてちょっと漏れ、作った人をがっかりさせていました。
容器が隠し味になり、美味しくいただきました。

生徒作品です。小さな作品を集めました。

象の写真たてです。

デザインは土曜の生徒さん。いろんなデザインを考えて周りの生徒さんが制作しています。
これも良いデザインですね。制作者も上手に作っています。

バラのパネル。

指の大きさからサイズが想像できます。小さい作品はかえって大変ですね。
半年以上通った生徒さんです。

キャンドルを2つ。

スーパードロップが入ると良くなりますね。

もう1つキャンドル。

スペクトラムのガラス1枚で作りました。なくなると困るガラスです。

カレーのお返しはシチューでしょうか?
にごり酒でも良いタイプかも。


カラーのランプ

昨日はお料理教室、基本のコースを終え今は和食コースにレベルアップです。
ちらし寿司でしたが、具材、レンコン、卵焼き、別々で下準備の大変さが分かりました。
次からよく味わって食べたいと思います。

生徒作品です。

カラーのステンドグラスランプです。

背景の色が良いので、白い花が引立ってますね。
アップです。

今まで見たことないデザインでしたが、カラーの型がありました。

教室のない日は5時に仕事を終え、週何回かゆっくり食事を作りたいです。
どこかでそんな生活に切り替えたいのですが。


14インチ クロッカス

兵庫から来ていた義母、東京駅まで送る途中で妻との話に夢中になり3駅乗り越しました。
前回はネットにバッグを忘れ、東京駅から高尾まで取りに行ったそうです。

二人は同じ星の住民な気がします。

生徒作品です。

ティファニーランプ14インチクロッカスが完成しました。
製造が止まっているウロボロスを多く使っています。

ウロボロスは華やかになりますね。背景のグラデーションも綺麗にとれました。

なくなると多くのステンドグラス教室や作家さんは困ると思います。
使用ガラス 背景水色60−54  緑65−74  ボーダー青緑52−48  花00−36

クロッカスは何人か作りましたが、どれも綺麗に見えます。
作り手をレベルアップさせる良いデザインですね。


鳥の色検査

待合室に設置する鳥のステンドグラスです。
カットしたガラスを並べて色の検査をします。

光と風が感じられるようにデザインと色を工夫します。
デザイン画とは違う部分もありますが、お任せいただいているので施主様の許可を取らず、ガラスや線を自由に変えていきます。

ケイムは12〜5ミリを奥行きも感じられるように使い分け(キヨ)の名前が入るように組みます。


鳥とフクロウのデザイン画

新しくオープンするクリニックの待合室に鳥のステンドグラス設置します。
木漏れ日の中の鳥と、施主様が飼っていたフクロウの2パターン提出しました。

鳥は凛々しく、光や風を感じるように。上の方ほど風で流れて行くように。
フクロウは月をイメージした形の中を逆に青くしました。寄り添う構図で優しさを感じるように。

鳥のデザインに決まりました。

構図をさらに良くして、凛々しく光の中に存在するようにします。

サイズ862×532


プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

>>詳しいプロフィール<<


ブログ内検索



カテゴリー

  • 制作について (163)
  • 施工例 (110)
  • 教室 (416)
  • 日々のこと (219)
  • 未分類 (94)


  • にほんブログ村 美術ブログ ステンドグラスへ
    にほんブログ村

    月間アーカイブ

  • 2022年6月 (4)
  • 2022年5月 (1)
  • 2022年4月 (1)
  • 2022年3月 (3)
  • 2022年2月 (5)
  • 2022年1月 (4)
  • 2021年12月 (3)
  • 2021年11月 (3)
  • 2021年10月 (3)
  • 2021年9月 (4)
  • 2021年8月 (3)
  • 2021年7月 (2)
  • 2021年6月 (3)
  • 2021年5月 (6)
  • 2021年4月 (3)
  • 2021年3月 (1)
  • 2021年2月 (4)
  • 2021年1月 (4)
  • 2020年12月 (8)
  • 2020年11月 (7)
  • 2020年10月 (3)
  • 2020年9月 (2)
  • 2020年8月 (5)
  • 2020年6月 (5)
  • 2020年5月 (12)
  • 2020年4月 (13)
  • 2020年3月 (7)
  • 2020年2月 (2)
  • 2020年1月 (4)
  • 2019年12月 (4)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (4)
  • 2019年9月 (2)
  • 2019年8月 (3)
  • 2019年7月 (1)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (6)
  • 2019年4月 (7)
  • 2019年3月 (4)
  • 2019年2月 (6)
  • 2019年1月 (1)
  • 2018年12月 (9)
  • 2018年11月 (1)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (10)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (11)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (6)
  • 2018年1月 (1)
  • 2017年12月 (12)
  • 2017年11月 (7)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (4)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (9)
  • 2017年5月 (10)
  • 2017年4月 (8)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (8)
  • 2017年1月 (8)
  • 2016年12月 (7)
  • 2016年11月 (1)
  • 2016年10月 (8)
  • 2016年9月 (10)
  • 2016年8月 (9)
  • 2016年7月 (5)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (9)
  • 2016年3月 (5)
  • 2016年2月 (6)
  • 2016年1月 (2)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (4)
  • 2015年7月 (6)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (7)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (9)
  • 2015年2月 (3)
  • 2015年1月 (3)
  • 2014年12月 (7)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (5)
  • 2014年8月 (3)
  • 2014年7月 (2)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (10)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (7)
  • 2014年2月 (5)
  • 2014年1月 (3)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (2)
  • 2013年10月 (3)
  • 2013年9月 (7)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (11)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年4月 (2)
  • 2013年3月 (6)
  • 2013年2月 (4)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (5)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (3)
  • 2012年9月 (5)
  • 2012年8月 (5)
  • 2012年7月 (3)
  • 2012年6月 (2)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (4)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (5)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (7)
  • 2011年10月 (2)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (3)
  • 2011年7月 (4)
  • 2011年6月 (4)
  • 2011年5月 (6)
  • 2011年4月 (6)
  • 2011年3月 (3)
  • 2011年2月 (7)
  • 2011年1月 (4)
  • 2010年12月 (7)
  • 2010年11月 (4)
  • 2010年10月 (8)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年8月 (7)
  • 2010年7月 (6)
  • 2010年6月 (7)
  • 2010年5月 (5)
  • 2010年4月 (8)
  • 2010年3月 (9)
  • 2010年2月 (9)
  • 2010年1月 (10)
  • 2009年12月 (9)
  • 2009年11月 (5)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (10)
  • 2009年8月 (9)
  • 2009年7月 (13)
  • 2009年6月 (11)
  • 2009年5月 (13)
  • 2009年4月 (10)
  • 2009年3月 (12)
  • 2009年2月 (9)
  • 2009年1月 (11)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (16)
  • 2008年10月 (9)
  • 2008年9月 (9)
  • 2008年8月 (14)
  • 2008年7月 (11)
  • 2008年6月 (13)
  • 2008年5月 (6)
  • 2008年4月 (7)
  • 2008年3月 (9)
  • 2008年2月 (9)
  • 2008年1月 (5)
  • page top

    Scroll Up