ステンドグラスの窓なら璃房へ 東京から日本全国対応いたします
バラのパネル。
リフォームして明るい光が差し込む窓に、花のステンドグラスがご希望です。
いただいた資料を元にデザインしていました。
葉は伸びやかにバランス良く、凛とした1輪の薔薇です。
外側には型ガラスが入っています。
ガラスはアンティークに拘らず、マシンメイド、オパールセント合わせて制作しました。
撮影は上手にできませんでしたが、室内の落ち着いた色合いの中のワンポイント、似合っていました。
取付途中に奥様のピアノの練習が聞こえてきました。
リラックスできそうな空間のお手伝いできたかな。
工房で撮影しました。
薔薇は3種類の赤を。葉もアンティークのオパック3種類バランスよく配置しました。
クリア2種の違いも分かります。アンバー、アンティークのクラッケルも効果的です。
最近では男性もステンドグラスに興味を持つ方が多くなりました。
今回もご主人様が「ここにステンドグラスはどうだろう」と思いついたみたいです。
ガラスの色検査もご夫婦お二人で来られました。
ご主人様のご希望でしたが、奥様にも喜んでいただけました。
外から眺めたとき、型ガラスでステンドグラス見えないかと思いましたが、夜の光にぼんやり浮かび上がるのでは、と感じました。
デザインにも熱心に関わっていただきました。
ご依頼ありがとうございました。
千葉県 柏市 個人邸 リビング東向 2018年7月
w575xh565
でっちのステンドグラス工房。
2011年から璃房に修行に来ていた中川円(でっち)が工房も持ちました。
HPを新しくしたので紹介します。
ヴィトレイユ・マドカ(←クリックしてください)
でっち作品
「丁稚奉公させてください」と大阪から来たのは2011年、東日本の震災直前でした。主人と別れてでも、と言うぐらい強い気持ちでした。
新幹線で来て、数日働いて大阪に戻る。しばらくして東京に部屋を借りて、東京⇄大阪を行ったり来たりしていました。数年前からご主人さんの転勤で東京暮らしをしています。
私の暴言に耐え、ブログのネタにされながら、東京山の手線の中に工房を持ちました。
よく頑張ったと思います。打たれ強いのも利点です。
一生懸命教える姿は、私も真似できないくらいです。
少人数制で、まだ人も少なく大歓迎してくれるはずです。
そんな中川円の教室に興味のある方は、今すぐ上のホームページをクリックしてください。
それから、ここから下は読まないでください。(無理か)
・・・これくらいでいいか これくらいでいいのか。褒めるのは。
なんぼなんでも近すぎないか?
なんで同じ神宮目3丁目なの?
しかも1つ角曲がった所じゃん。(潰す気かっ!)
璃房で体験できない日はでっち工房を勧めています。
体験代の30%をいただいています。(ってないない、ケチッ!)
月謝は璃房より3千円高いです。
その3千円は毎月璃房へバックして (もらってないわっ!)
金じゃないとなると、あれか、大人の事情か。
初めて来た時でっちは30前半の人妻、私は独身でした。
そんな2人がっ
ってないないないないっ そんなのあるかっ!
私の「河内長野にとっとと帰れ」助言を無視してやってます。
ま〜一生懸命教えてるのは事実かな。
しかも悪運強いことに、璃房は今午前の部は満席です。午前中の体験、受講したい人、恐いもの見たさの人はでっち工房にぜひどうぞ。
桜の窓パネル。
バラの窓と同じお宅のステンドグラスです。
バラが具象なので、もう1枚はシンプルにする予定でした。
桜も見てみたいとのご希望があり、そちらを気に入っていただきました。
ブルーを使うのもリクエストにお応えしました。
1F玄関脇に設置してあります。
設置前。隣家の様子がよく分かります。
ステンドグラスが入ると背景の変化もパネルの1部になります。
ブルーとピンクを合わせるのも多少難しかったですが、話し合いながらイメージを合わせていきました。
工房で撮影した写真です。
オパックのピンクを引立たせる淡いアンバーが綺麗でした。濃すぎやしないか心配だった青のストリーキーも良かったです。ピンクはフリモント、他はランバーツ。全てアンティークガラスを使用しています。
作品展があった時に、施主様と私の知人同士が知り合いと分かりました。
その方達も取付に駆けつけ、賑やかな取付けになりました。
(ビールを飲んで帰ったそうです)
豊島園の近くだったので、最初の現調の日も取付けも家族で豊島園に行きました。
逆に施主様は、よくこの界隈をウォーキングしていたそうです。
昔の地形など見せていただきました。(ブラタモリみたい)
設計段階から工房へも熱心に来ていただきました。
長くお付き合いしていただいた仕事も無事終了です。
ご依頼ありがとうございました。
練馬区 個人邸 玄関 北向
500×600
あの夕陽
っていう小説があり良かったな。
今日は恩師の教室展を見たあと、工房に戻り少し仕事。
夕陽が綺麗なことに気がつきました。
工房の窓から。
仕事に戻った数分後、もっと赤くなりました。
あの夕陽は、東南アジアに行った記者の話だっけ?淡々してたけど引き込まれました。
実家に帰ることもなくなり、読書の時間も2日で15〜20分ぐらいです。
先日、表参道のタリーズで本を読んでいたら
1つおいた隣で建築の打ち合わせをしていました。
「蔵のような建物にステンドグラスを入れたい」
その1言に、もう読書には集中できませんでした。
ステンドグラスという言葉が出るたびに、心臓はどきどき。
名刺を差し出しながら「実は近所でステンドグラスの仕事をしています」
どのタイミングでそう言おう。過去にこんなシチュエーションを夢想したこともあったかも。それが現実に隣でステンドグラスを欲しがっている人がいる。運命的な出会いだ!
でも私が取った行動は、胸のポケットに名刺を入れたまま、横を通り過ぎてしまいました。
チャンスはつかまないと巡ってこないのにね。
もう1〜2ヶ月前のことなので、偶然のアドバンテージに頼らず,公平な目で見た時に選ばれる工房ではなかったってことかな?
もっと多くの実績を積まなくては選ばれないと感じました。
ピンクの薔薇。
ほぼ新築に近いリフォームしたキッチンに、バラのステンドグラスを設置しました。
設計段階から関わらせていただきました。1年半以上のお付き合いです。
設置場所が西向きや東向など案が出ましたが、私の好きな北向です。
窓の外は家と家の間ですが、奥のマンションに陽があたり1日中キレイに見えると感じました。
ガラスは全てアンティーク使用。ピンクはフリモント、オーロラピンクはランバーツです。
グリーンも濃淡数種類使い分けました。
デザインは下から緩やかな右カーブをえがくように。背景は左上を支店にした曲線です。
工房の窓から。ガラスに細かな気泡や線が入っています。
アンティークの質感がよくわかります。
もう1枚、桜のご注文もいただいています。
東京都 練馬区 個人邸 キッチン
365×500
生徒作品。パネル。
豊島園に行き、ちびと妻はプールで泳いだ後、遅れた私と乗り物で合流。
遊ぶ気満々のちびは1人で乗り物へ歩き出しました。
「フリーパスを落とさないようにね、しっかりポケットに入れておくんだよ」(私)
両手でズボンのポッケを押さえ、バランス悪く歩く後姿が滑稽でした。
乗り物を2つ乗ったところで、
「ない、ないっ。」前のポッケ、後ろのポッケを探していたのは妻でした。
生徒作品です。
初めてのケイムです。
小さなパネル。最初は少ないピースでも難しく感じますね。
次は友人の店舗に作りました。
大きめの作品です。この大きさでデザインをちょっと変え3枚作りました。
マシンメイドもいろんな種類を使うと表情豊かになりますね。
結局妻のフリーパスは出てきませんでした。
そんな可能性があったことを、すっかり忘れていました。
今日は「ちびの水着が見当たらないんだけど〜」と言ってます。
色検査
バラのステンドグラスの色検査です。
背後に型ガラスが入っているのでアンティークに拘らずガラスを選びました。
前回のデザイン画より、少し変更しています。
バラの花は施主様と相談しながら決めました。
似ていますが、中心、中側、外側、3枚違うガラスです。
葉はランバーツのオパック3色。落ち着いた感じです。
アーチもランバーツ、淡いアンバーのクラッケルを使用しました。
背景はマシンメイドです。
工房まで来て、ご夫婦でご確認していただきました。
別件ですが、円形の入ったパネルを組む時、ガラスを並べたまま組んでもいいのですが、クリアガラスで1度ケイムに円形のクセを付けるとキレイに仕上がります。
型通りにガラスカットしておけば、組上げた時ケイムの長さもピッタリ仕上がります。
透明ガラスは無駄になるけど、キレイに仕上る方がいいですね。
無駄と言いましたが、ピージュ(定規)に使うので全部は無駄になりません。
バラのステンドグラス図案
リフォームして明るくなった窓に、花のステンドグラスがご希望です。
いただいた資料を元にデザインしました。
最初は資料を元にしたバラをダブルボーダーにしたものと、架空の花模様をご提案。
ご意見など聞きつつ、二回目は少し雰囲気を変えて円形などご提案。
微調整は実際お会いして決めていくことになりました。
ラフスケッチでは、ボーダーはシングル、葉は伸びやかにバランス良く仕上げました。
使用ガラスもアンティークに拘らず、マシンメイド、オパールセントなど合わせて制作します。
わたなべゆうさんの絵
先日、西千葉のギャラリーで絵を購入しました。
絵の雰囲気はいつもとは違う感じでした。
同系色でまとめられて、空想的な絵でした。
気に入ったものも周りにおいておくと、気持ちも落ち着きます。
わたなべゆうさんの絵は、私が工房を始めた頃に出会い、璃房設立にも少なからず影響しています。過去のブログ「サイン」に書いてあります。
サインにある写真は当時お隣で年代物のマンションでした。レトロな車も古い建物に似合っています。長く使わないと味のでないものもあります。
話はそれますが、組み立て式の家や、合板でできた家具などは長く使えるのかな?
『代々にわたって生の重要な伴侶だった耐久的な制作物が、大量生産のたんなる消費材になったとき、現代人は本当の落着きを失ったのだという説を、なにかの本で読んだことがある』という本を読んだことがあります。
その本には『これは一生ものだ』と精魂を込めて制作した名品が昔はあり、使う側も一生使うつもりで思い切って最良の品を買い大事に使った。とも書いてあります。
自分に当てはめ、たまには心の軌道修正していかないと、簡単に物を作り過ぎてしまう。
そんなことを感じました。
ゴッホ星月夜のステンドグラス。
先日、ワールドカップを見ていて。
義姉「セルビアってどこ?」
嫁「セルビア・ヘルチェゴビナっみたいな?」
私「あ〜ヘルチェゴビナね〜」
姉「・・・? ボスニアちゃう」(夫婦だけだったら話は完結)
姉「そりゃ合うわ」(同レベルな二人)
内田裕也「セルビア・シェケナ ベィビナッ」
生徒作品です。
ゴッホ、星月夜。(偶然二人が製作中)
ガラス使いが良いですね。さすがベテラン。
リップルガラスが心のドロドロ感を出しています。(大丈夫?)
作品展が10月だったら間に合ったのに。スマン!。
ドロドロした作品の後は、ほのぼのと。
自画像が乗ったケーキのステンドグラス。可愛くできました。
1つ1つの葉のハンダがたいへんでした。オリーブの首飾り。
首飾りじゃないか、重過ぎるわ。
中にサンタでも、おひな様でも吊るせば1年中使えます。
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プロフィール

五味理
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