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何もかも忘れて・・・
阿波踊りを踊ってみたい。
29、30日は実家には帰らず高円寺の阿波踊りに行った。
阿波踊りは格別だ。とても惹かれるものがある。
2拍子のリズムに、鉦の音。心臓に響く太鼓の音。ヤットサーの掛け声。
女性の浴衣に網笠はみんな綺麗に見える。
年寄りの踊りはあじがある。
阿波踊りと言うと「踊る阿呆に見る阿呆~」が一般的だが、有名連(チーム)しか使わないらしい。2日間で聞いたのは1回だけだ。「1かけ2かけ3かけて、しかけた踊りはやめられぬ・・」の方が圧倒的に多かった。
高円寺でお勧めは大通りより狭い商店街の方が鳴り物の迫力が味わえる。盛り上がっている観客がいれば、踊り手も盛り上がる。ノリノリの客の近くがおもしろい。
2日目は雨がひどかったが盛り上がっていた。私も雨が降ろうが、1人だろうが、膀胱が破裂寸前だろうが最初から最後まで見た。終わった時には駅まで持つ自信がなく建設現場の簡易トイレに駆け込んだ。(正確には駆け込んだら危ないぐらいで、よちよち歩きだった)
美女軍団登場!
変な男踊り。
太鼓の親父をあおる観客。
雨の中踊る。写真よりもっと降っていた。
商店街の通りでは触れる距離です。
きっと阿波踊りは自分の対角線上にあるから惹かれるのだろう。チームプレイで開放的で人目も気にせず阿呆になれる。秘密主義でクールガイ(寡黙で内向的な性格)な私が踊るにはハードルが高い。
3日あっても4日あっても行くだろう。ぜひ本場で見たい。
新婚旅行は阿波踊りでもいい。4日も見たら踊りに飽きるだろうか。私に飽きるだろうか。
恋を数えて
数へうた 堀口大學
うそを数へて
ほんまどす
めくらを数へて
あんまどす
ととを数へて
さんまどす
とんぼを数へて
やんまどす
まぬけを数へて
とんまどす
くとうを数へて
コンマどす
したを数へて
エンマどす
恋を数えて
こんなふうに始まる佐藤正午の小説にはまる。
きっかけはマイブームの『ブックオフの105円小説を買う』で見つけた同作家の「君は誤解している」だ。6つの短編すべてに競輪がからむ。金を貸して逃げられ、フィアンセに愛想尽かされ、競輪選手に女房を寝取られ、高校生にまで競輪にはまる。ひどい話だ。
でも『君は・・』は最近読んだ中で1番はまったのはたしかだ。
(私は競輪ファンではない)
『恋を数えて』は「賭け事する男とは一緒になるな」という遺言を残した母。
その生き方に疑問を感じながら別の生き方をしている水商売の娘。
物語のおわりは。
恋を数えて
としまどす
で終わる。
正確には、この秋には30歳をむかえます。で終わるのだが。
私に当てはめ数えようとしたのだが・・・2日頭を捻っても何も出て来なかった。
恋を数へて
としまえん (何のこっちゃ!)
やっぱり無理だ。
(差別的用語がありましたが、原文尊重しました)
ついでにデッサン最新作。木地に和紙を貼り鉛筆で。
白い空っぽのバケツが虚無感を漂わせいい感じでした。
そんな大袈裟なものでもないか・・・
明日はジェズニーランド。
電車の待ち時間にトイレを借りにエクラン(甲府の駅ビル)をふらつく。
昔、指輪を作っていたこともありジュエリーの所をゆっくり歩いていたら店員につかまった。
「お探し物ですか」(暇つぶしとは言えなかった)
「お相手はおいくつですか?」
「30です。」(あっ答えちゃった)
「かわいい方ですか?」(その質問変じゃないですか?)
「どうぞこちらの方へも」と3連、クロスなど見せられる。
「この価格から半額になるんですよ」(最初から50%offと書いてよ)(逃げなくては)
笑顔でありがとうと言い。足早に立ち去った。(お~危うく買わされるところだった。誰に見栄はってるんだか・・・)
今、ランプの修理をしています。
20ピースぐらい割れていると持ってきましたが、51ピース割れていました。
見慣れているので、目がちょっと違うのかもしれません。
トンボの羽(細かい所)フリグリーといいますが、それを外すのが大変です。
明日は同じガラスを探しに埼玉にあるGらんどへ(ジェズニーランドではない)イニシャルトークする必要もないね。がらすらんどへ。
ちなみにディズニーランドへは1度も行ってない。これからも行くことはないだろう。
昨日の夢
昨日は日本中が注目している、とても大事なフットサル試合だった。
私は控えの選手でベンチスタート。チームは0-1で負けていた。
ハーフタイムが終わり、周りは暗黙の了解で後半に私が出ると思っている。
ピッチに出ようと階段を上りきった所でキムタクに並ばれた。
「決めれそうか?」
「ああ、決めるよ」
「今度、1日だけ家に来いよ、飯でも作るから」
キムタクにそう言われて握手した。爪がのびていて痛かった。
いいプレイをする自信はあった、でも点を入れれるか正直不安だった。だけど私が決めなければいけない。そんな思いだった。
そして後半が始まるのを待っている。選手交代のコールはまだない。
でも私が決めなければいけない、そう考えながら。
そこで終わった。なので結果は分からない。
何も自分をドラマの主人公仕立てにしなくても。って言われても夢なのでしょうがない。
まぁどうでもいい話だが・・・
最近思うこと。
14日の夜から実家に帰っていた。
いつもより早めに甲府駅に着き、駅前でパチンコしながら物思いにふける。
空きの時間は。花でも作ろうか、よりシンプルな既製品集か、または個展用の作品か。
迷ってばかりの最近。
そして実家ではダラダラ過ごした。
昨夜戻り、今日からはまた走る。
工房ではシンプルな作品を試しに作り始めた。10パターンはデザインしたい。
そして10万円以下の作品としてホームページにアップしたい。
ヴァリエーションを増やすためにも、それとは別に鮮やかな花も2作品ぐらい欲しい所だ。
花には興味がなかったが最近作りたい花がある。のうぜんかずらが気になっている。またデッサンからやろうかな。もう枯れそうだけど。
写真は甲府の日曜の夜。街はガラガラ。(狙って撮った訳じゃない)
寂しそうなキティーちゃん。
昨日は前と同じ場所で缶ビールを買いヴァンフォーレ甲府の応援をする。
歯のないじいちゃんは同じ場所で観戦。降りるとき骨折らないようにね。
ハーフタイムに路地裏の中華屋に。そこには歯のないじいちゃんも来ていた。
綺麗な女性なら運命を感じる所だが・・・
迷うより手を動かすことにしました。いい作品を作ろうと思わず数をつくってみる。それもいいかもしれない。
昨日、ポストに切手のないラブレターが。
あったと思ったらフレッツ光の勧誘だった。まぎらわしい。
でもこんな字の下手な彼女は嫌だ。
一昨日は銀行の担当になった人から電話、それがとてもプライベートな事まで聞いてくる。
「何のお仕事ですか」 「ステンドグラスです」
「職場と住まいは一緒ですか」 「いいえ」(関係ない)
「お子さんとかこれからいろいろ大変ですね」 「子供はいません」(もっと関係ない)
「お1人ですか」 「1人です」(放っとけ)
「ステンドグラス見せてください」 「ステンドは飾ってありません」
「でも、近いうちに必ずいきます」 「あ~はい・・・」
んっ?・・これはもしかして・・・もしかして美声の私に興味を持ったか。
声はイケメンと生徒に褒められる。
仕事では慣れない敬語でしどろもどろだが、営業に対しては冷たい。そこがまたシビれるのかもしれない。
さて最近の生徒作品。
テッシュケースです。前にもデザインが違うものを作りました。モチーフは前と同じバラです。デザインの仕事をしているのでパソコンで型紙を作ってきます。
背景に反射した光があると、とても綺麗に見えます。中の葉はアンティークガラスを使いました。小さいクリアーの粒がいいアクセントになってますね。
ココモのサンプルで作りました。これも以前いましたね。4つ以上はできると喜んでいます。ガラスカットが下手になるなよ。
偽ラブレター事件でがっかりした私に、今朝ポストに丸いレターが届きました。
フランスに行った女子校生ちゃんからのラブレター(ではない)。がいいタイミングだ。
内容は『ジュ テーム』ではなく元気にやってる、とのことです。フランスの楽しさは書いてありますが、ステンドのことは・・・おいおい勉強してるの?
テニスのこと。
日曜は友人の息子がソフトテニスで出場する関東大会に行った。今年は山梨の小瀬だ。
テニスコートが見えただけで緊張した。
そこで初めて息子に会い簡単な言葉を交わした。
他の試合は始まっていて、みんな上手い。
自分もかつてこの中にいたのか、とちょっと信じられない。
ルールは簡単に言うと。1ポイントを4つとれば1ゲーム。4ゲームとれば勝ちだ。
試合が始まり2ゲームを連取した。順調な滑り出しだ。友人の息子は後衛で調子も良いと思った。しかし前衛が球をしっかり捕らえてない気がした。そんな不安は試合前の練習から感じていた。
球が散らばっていた時にはポイントはとれていた。息子は落ち着いていて、強い球を返さなくても深い所にロブで返し、主導権を握ったように見えた。だがその後からだんだん前衛に球を集めだした。ミスをしないで相手のコートへ返す。それがとても難しいことに思えた。
自分が決めなくては。息子はそう感じ出したのかもしれない。勝負に出て、前半にはほとんどないミスも出始めた。そしてそのまま流れを変えることはできなかった。
親父が言った「前衛に厳しい球が行くのは後衛の責任だ」息子も理解しているようだ。
勝っている時に母親の方を見た。『キャ~』とか言って拍手でもしているかな~と。
静かに海でも見ているかのようだった。祈るような気持ちなのだろうか。いや勝負けを超越して息子の成長を目に焼き付けているような。わからないが、いろいろ思うことがあるのだろう。
人のせいにしたいのを我慢したり。訳もなく自分のせいにされたり。そんな経験を積みながら大人になっていくんだね。
私は27年前の県予選、湖南中に負けた試合は、前衛の1球のミスが原因だ。といまだに信じている。あの時「お前はバカか!」と心で叫んだのを憶えている。こんな大人にはなるな息子よ。(あそこで勝てば次は鉄骨屋だった)
(ちなみにミス全部に怒るわけじゃない。勝ちを意識した油断のミスはきらいだ)
息子のおかげでいろいろ考えることのある夏でした。ありがとね。
花火大会
昨日は神宮外苑花火大会。私の部屋から見るのは毎年恒例です。
火曜のベテランさん(元生徒も)中心なので、声をかけれない人はごめん。
「先生、ベテランさんの月謝は3000円よ」(前より下がってる)
「私達がやめたら困るでしょう」今回もそんな脅迫に耐えながら、多過ぎた唐揚げを食べる。もちろんおいしい手作り料理もありました。
あまり上手に撮れませんでした。
カーペットにこぼしたワインボトルは1回だけ。他はコップからこぼれたワインをズボンで受け止めた人、1人。黒いパンツで良かったね。前は白いパンツにこぼしてドライヤーで乾かしていた人もいました。今回はカーペットに吐く人はいませんでした、よかった。(足を開いてパンツを拭く姿を撮りましたが、本人の名誉のためアップはやめます。)
璃房の飲み会後ナンパされることが多い、という話。ホームで電車を待っていると「大丈夫ですか?」と肩を抱かれるらしい。駅が違うはずなのに生徒と同じ駅で降りる。それが過去2回も。1人は自転車置き場まで来て困ったらしい。
「大丈夫です。大丈夫ですから~」と言っていたらしいのだが・・・
本当は誰が見ても大丈夫ではなかったのでは?自分では気付かないだけで。
花火大会が終わると『あ~今年も何もない夏が終わった』と感じます。
いやいや終わってなかった。息子のテニスに熱くなってる親バカ全開の友人と、関東大会の応援に行ってきます。自分たちが27年前に居た場所に息子がいる。私も便乗して熱くなりますか!あまりに熱心だとバカが伝染するらしい。
むかし『母の恋した季節に娘が近づいている』みたいなコピーあったかな?ブレンディーで。いいコピーだね。急に思い出しました。
ステンドグラス公募美術展。
生徒7人がスライドを送った美術展、3人が入選しました。
審査は325作品の中から150点。前回から50点減ったせいでとても厳しい結果でした。
落選のなかに、入賞も期待していた作品もあっただけに見せられないのはとても残念です。
『落選作品も図録に載せれるようになればいいのに』・・・そう思いました。
どんな人が審査員になったとしても、好みや大事にしている考えもあるので、全てに公平にはできないと思います。選ぶのも大変なとこなのでしょう。
今回は厳しさは、周りからも伝わってきました。
自分の写真の撮り方も良くなかったかも。それ以前に助言も良くなかったかな。次回はもっと早くから準備しようと思います。
今回は人気投票もあるみたいで楽しみです。
1万人以上も見に来る作品展なんてそうはありません。『こんなやり方もあるんだ。』見せたい人も、見たい人にもいい刺激になります。
第1回の美術展に出展した作品は、入賞しませんでしたが、自分が創った作品の中で1番褒められました。(知らない人からも)
審査員に評価されなくても、見ている人は見ていると感じました。
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プロフィール

五味理
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