• TOP
  •  > 
  • 2015年

ステンドグラス悪童日記

バラのデザイン画

新築の階段にバラのステンドグラスをご依頼いただきました。サイズ360X900㎜ 2枚。
デザインはアールデコ調なものか、2枚がつながり1枚のデザインになるもの。
青と赤の色をご希望です。ご予算は30〜40万円(価格記載のご了解を得ています)

こちらのご提案も含め3パターン描きました。

2枚がつながったデザイン。円形にラインをつなげた線上にバラの花が咲きます。
ピンクの濃淡で描きました。花が多いので周りの青はシンプルに。

ステンドグラス バラ

赤いバラを単純な形にしてシンプルなデザインで。ご希望の赤と青を使います。このデザインならブルー以外はマシンメイドで綺麗に仕上がります。

ステンドグラスのデザイン画

赤や青は使いませんが、白い壁に木目の枠があるなら、こんな色合いのデザインも落ち着いて良いとご提案しました。円が重なってバラを囲みます。

ステンドグラス バラの図案

どの案アンティークガラスを使ってもご予算内におさまります。
強いケイムを使い、価格以上の価値はあると思って作っています。

お見積りです。アンティークガラス(かっこ内はマシンメイド使用の場合)どちらも選べます。
A案  390000円(327000円)
B案  339000円(276000円)
C案  356000円(293000円)

取付は業者さん。梱包送料はプラス1万円です。

デザインはつながりのあるバラに決定です。アンティークガラスを使います。
花の色は赤。ボーダーの青はランダムな感じでいろんな色を、葉の色も多くの色を使いたいとのリクエストです。バラにはオレンジがかった色、ピンクの濃淡もご希望です。

ステンドグラス バラ 図案

色を使い過ぎているので背景のグリーンは使わず無色透明で。花、蕾の形は拡大する時にもう少し良い形に変更します。


クロッカスコーン。ティファニーランプ

 今日の地震は縦揺れでした。

「震源浅いね、70mだって」と妻
「70キロmやで~地下鉄走ってるわ」(それほど深くはないみたいだが)
関西人はどこまでが本気かボケか分かりません。

ステンドグラス教室、生徒作品です。

ティファニーランプの型クロッカスコーン14インチです。
ドッグウッド。ティファニーランプ
背景は白から紫、青へ変わっていきます。
ウロボロスのガラスを使っています。アップ。
クロッカスコーン。ティファニーランプ
青、黄、緑のハッキリした色合いも良いですね。コパーも細めで巻いています。
もう1つドッグウッド7インチです。
この型は人気がありますね。プレゼント用に制作しました。
ピンクの花芯も効果的です。
秋です。長く続く習い事を始めませんか?
お待ちしています。

金魚のステンドグラス

今週の教室で生徒さんに。
「先生の顔見たら月謝払うの思い出した」といわれました。
金金金って顔に書いてあったでしょうか? 気をつけよう。
そんな顔の講師に教わる生徒作品です。
前回の金魚に続きもう1つのオリジナル金魚。今年入会の生徒さんです。
金魚のステンドグラス
黒いのは出目金でしょうか?曲線ばっかりでたいへんでしたね。
こちらは金魚。の風鈴がついたサンキャッチャー。
風鈴のステンドグラス
だいぶ涼しくなってから出来上がりました。
魚つながりでヒラメ、だっけ?
魚のステンドグラス
周りにボールチェーンで縁取りました。
意表をつくモチーフ!いろんなデザインで作りたがるものですね。
魚と言えば、魚嫌いな妻と逆で魚好きなチビ「ととっ、ととっ」とせがみます。
チビのおかげで、おこぼれの魚が食べれるようになりました。

生徒作品

 近所にテレビカメラがたくさん来ています。

五輪エンブレムで話題の事務所が、お気に入りの弁当屋に行く途中にあったなんて。
でもちょっと騒ぎ過ぎでは?
この際TTPで(環太平洋戦略経済連携協定ではなく)『徹底的にパクれ』
キャラクターはミッフィーとキティを混ぜたミキティで。
昨日仕上がった生徒作品です。
こんな話題の後でなんですが・・・
昭和の名品から、参考というよりそのままに近いですが。
ステンドグラス 金魚
色合いがいいですね。
時期は過ぎましたがアジサイです。
梅雨のように雨が降るので今でもいいのかな。
ステンドグラス アジサイ
このタイプは壁に映り綺麗です。いつも良い出来に仕上がります。
小さな馬もできました。
ステンドグラス 馬
背景がフロートなのがいいですね。
いろいろ問題のある東京五輪。
競技場も最初の案で良いと思います。
新しい案より、予算も工夫次第じゃないのかな。

阿波踊り

土日は家族で阿波踊りにいきました。
連に入るのが夢です。今の性格では無理なので来世では・・・

揃っていて綺麗です。
IMG_0110

毎回同じ所で見ています。
IMG_0104

いつのもおじさん。
IMG_0135

チビも参加。
IMG_0125

給食のお姉さんと仲が良かったチビ。
研修に来ていた学生さんに抱っこされているのを見られて破局の危機みたいです。

夏と一緒に、第1次モテ期は終わりました。


ステンドグラスのカエル

 日曜に作ったカレーが「過去1番おいしいんじゃない」と妻に好評でした。

牛肉を赤ワインで炒めず、チョコもインスタントコーヒーもすりおろしリンゴも入れなかったのが良かったのかな。
シンプルイズベストってことでしょうか。
ステンドグラス教室からカエルです。
ベースも合ってますね。
ステンドグラス カエル
アップ!
ステンドグラス かえる
カエルが張り付いています。ワイヤーを曲げて作りました。
もう1つ、今日ハンダ付けした鳥獣戯画。ステンドグラスにすると難しいですね。
最高齢のおじいちゃん作品です。
ステンドグラス 鳥獣戯画
動きがあってユニークな作品です。手足がシザーハンズのような気もします。
裏から照明をあてて完成です。
今週20(木)、21(金)は臨時休業です。

ステンドグラス教室から。

明日から帰省します。

1年に1~2度しか会えない父と母。年配の織姫と彦星のようです。別々の施設から帰し実家に泊まらせます。
いろいろ大変で、去年は車椅子をトランクに乗せ、閉めたドアにおでこにぶつけました。
3ヶ月ぐらいたんこぶが消えず。ま~大変さと不注意は関係ありませんけど。
最近のステンドグラス教室作品から、四角い物です。
和風な柄です。ピージュとアングルカッターを使うとカットは正確に早く切れます。
今年入った生徒さんが完成させています。
ハンダは大変でしたね。かなり鍛えられたのでは。
もう1つかは小さくてカラフルな物です。
ステンドグラス 教室
部分的にフュージングしています。
三角形も効いてますね。ブルーも効果的です。
今、工房の周りは静かです。
東京も人が少なくなっているのかな?
仕事は16日からやっています。

小作品

 一昨日、ちびが残した炊き込みご飯は糸を引いていました。

「納豆食べてないよね~?」
日中、出しっぱなしにした物を食べさせたみたいです。
「暖まっていたから(私が)チンしたと思って」(醗酵してるのでは・・・)
チビは腹痛もなく元気です。
ステンドグラス教室から小さいもの。
シーガラスの隙間にスーパークリアドロップです。
ステンドグラス 教室
直径15センチぐらいでしょうか。前よりカラフルに作りました。
カラフルなキャンドルスタンド。
雫型のガラスが良いアクセントになっていますね。
小さな鶴。
まだ制作途中ですがウェルカムボードになります。
1つのピースがとても小さいです。
前にもチビにカビの生えたパンを出していました。
モロッコでは死にそうなぐらいお腹をこわした妻。
子供にはたくましく育って欲しい親心でしょうか。

ワーデンモールドをアレンジ

20インチの水仙が完成しました。
ベースがまだ届かないので自然光に透かしてみました。
水色の水仙もいいですね。
リクエストされたものを探して仕入れたガラスです。
ヤカゲニーのガラスは落ち着いた感じに仕上がります。

 クリアだけで作りました。

テファニーランプ クリア
ナギット数カ所入れて自分だけのデザインに。
一工夫が大事ですね。
昨日は六本木の21_21DESIGN SIGHTへ動きのカガク展を見に行きました。
チビがぐずるか?心配でしたがおとなしく見ていました。  
動く電車からの光で、ザルや物差しの陰を壁に映したり、風に揺れる布に光を当てシルエットを見せたり。発想の豊かさとユニークさもありよかったです。

ガラスの色決め

デザインが決まればガラスを具体的に決めます。
イメージして色塗りしていますが、お施主様の好みもあるのでいくつかの選択肢が必要です。

IMG_0008

ガラスは工房まで来ていただき、一緒に選びました。
サンプルを用意し、分かりづらい色は実際のガラスで。
オレンジだった花はオーロラピンクに変更
ブルーの面積を増やし、濃淡はお好みの色を選んでいただきました。

色が決まればガラスカットです。

ガラスカット

色の濃さや流れに気をつけてカットします。


プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

>>詳しいプロフィール<<


ブログ内検索



カテゴリー

  • 制作について (163)
  • 施工例 (110)
  • 教室 (416)
  • 日々のこと (219)
  • 未分類 (94)


  • にほんブログ村 美術ブログ ステンドグラスへ
    にほんブログ村

    月間アーカイブ

  • 2022年6月 (4)
  • 2022年5月 (1)
  • 2022年4月 (1)
  • 2022年3月 (3)
  • 2022年2月 (5)
  • 2022年1月 (4)
  • 2021年12月 (3)
  • 2021年11月 (3)
  • 2021年10月 (3)
  • 2021年9月 (4)
  • 2021年8月 (3)
  • 2021年7月 (2)
  • 2021年6月 (3)
  • 2021年5月 (6)
  • 2021年4月 (3)
  • 2021年3月 (1)
  • 2021年2月 (4)
  • 2021年1月 (4)
  • 2020年12月 (8)
  • 2020年11月 (7)
  • 2020年10月 (3)
  • 2020年9月 (2)
  • 2020年8月 (5)
  • 2020年6月 (5)
  • 2020年5月 (12)
  • 2020年4月 (13)
  • 2020年3月 (7)
  • 2020年2月 (2)
  • 2020年1月 (4)
  • 2019年12月 (4)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (4)
  • 2019年9月 (2)
  • 2019年8月 (3)
  • 2019年7月 (1)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (6)
  • 2019年4月 (7)
  • 2019年3月 (4)
  • 2019年2月 (6)
  • 2019年1月 (1)
  • 2018年12月 (9)
  • 2018年11月 (1)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (10)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (11)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (6)
  • 2018年1月 (1)
  • 2017年12月 (12)
  • 2017年11月 (7)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (4)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (9)
  • 2017年5月 (10)
  • 2017年4月 (8)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (8)
  • 2017年1月 (8)
  • 2016年12月 (7)
  • 2016年11月 (1)
  • 2016年10月 (8)
  • 2016年9月 (10)
  • 2016年8月 (9)
  • 2016年7月 (5)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (9)
  • 2016年3月 (5)
  • 2016年2月 (6)
  • 2016年1月 (2)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (4)
  • 2015年7月 (6)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (7)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (9)
  • 2015年2月 (3)
  • 2015年1月 (3)
  • 2014年12月 (7)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (5)
  • 2014年8月 (3)
  • 2014年7月 (2)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (10)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (7)
  • 2014年2月 (5)
  • 2014年1月 (3)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (2)
  • 2013年10月 (3)
  • 2013年9月 (7)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (11)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年4月 (2)
  • 2013年3月 (6)
  • 2013年2月 (4)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (5)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (3)
  • 2012年9月 (5)
  • 2012年8月 (5)
  • 2012年7月 (3)
  • 2012年6月 (2)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (4)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (5)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (7)
  • 2011年10月 (2)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (3)
  • 2011年7月 (4)
  • 2011年6月 (4)
  • 2011年5月 (6)
  • 2011年4月 (6)
  • 2011年3月 (3)
  • 2011年2月 (7)
  • 2011年1月 (4)
  • 2010年12月 (7)
  • 2010年11月 (4)
  • 2010年10月 (8)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年8月 (7)
  • 2010年7月 (6)
  • 2010年6月 (7)
  • 2010年5月 (5)
  • 2010年4月 (8)
  • 2010年3月 (9)
  • 2010年2月 (9)
  • 2010年1月 (10)
  • 2009年12月 (9)
  • 2009年11月 (5)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (10)
  • 2009年8月 (9)
  • 2009年7月 (13)
  • 2009年6月 (11)
  • 2009年5月 (13)
  • 2009年4月 (10)
  • 2009年3月 (12)
  • 2009年2月 (9)
  • 2009年1月 (11)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (16)
  • 2008年10月 (9)
  • 2008年9月 (9)
  • 2008年8月 (14)
  • 2008年7月 (11)
  • 2008年6月 (13)
  • 2008年5月 (6)
  • 2008年4月 (7)
  • 2008年3月 (9)
  • 2008年2月 (9)
  • 2008年1月 (5)
  • page top

    Scroll Up