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ステンドグラス悪童日記

スリランカの旅

1週間の旅でした。今朝帰りました。

スリランカの面積は北海道よりやや小さく、1972年にイギリスから独立。ポルトガルやオランダにも支配されていた歴史があります。主な産業は紅茶と宝石。日本から9時間で着く。

どのホテルもプール付きでした。プールの外はインド洋です。
1日目ジェットウィングホテル ネゴンボ

そして夜はブッフェ。こんな感じです。

夜遅くまでダンスと音楽が鳴っていました。

南西の海辺、首都コロンボから、中央のシーギリアまで車で3〜4時間。

2日目はジープに乗りミンネリア国立公園へ。

こんなにいるけど野生の象です。

今回のホテルは。アリヤホテル(シギリヤ)

階段を上ると開けた視界に広いフロント。

プールも大自然の中です。

3日目はシーギリアに。昔、岩山の上に豪華な王宮がありました。

めっちゃ怖いんですけど。手すりがスリランカ製ってこともあり・・・

ちびも自力で登りきりました。途中までは地元のお姉さんに手をつながれ、1番怖い所は勝手にガイドが手を取り登りきりました。チップを請求されたけど「そっちが勝手にやってんだろう」と応じませんでした。それが祟ったのか後日ちびに災難が・・・

もっと怖い所はカメラを持てず写せません。ちびを口実に登るのやめようかと思ったぐらい。

父を殺し王の座についた王子は平民の母から生まれ、腹違いで王族の母を持つ弟からの復警を恐れ、狂気ともいえる城を築いた。

世界のあちこちにそんな建築物は多いだろう。狂人の強靭な精神力がなければ『ことはなし得ない』かもしれない。

この後、ちびご希望の象に乗り、中央の古都キャンディに移動します。


2018.8.14 / 教室

2018年8月16〜8月23まで夏期休業です。

16日〜23日まで夏休みをいただいています。
電話、メールのチェックもできません。

ご迷惑をおかけしますが、ご連絡は24日以降にお願い致します。

21(火)22(水)の教室はスタッフが対応します。
この間のみ電話が通じます。

comments(0) / 2018.8.14 / 教室

色検査

鳥のステンドグラス、カットが終われば色検査です。

このままでもとても綺麗です。

施主様は白が気になったみたいですが、写真より違和感ないことを伝え、私が気にした緑を濃く、オレンジを薄く、ストリーキーも1部切り直しました。

背景のブルーもグリーンのひし形も、下から上にグラデーションをかけています。

ご確認していただいたら制作です。
ケイムの太さを変えながら、組んでいきます。


鳥のデザイン。

3年前に設置したお客様から、再度のご注文です。
桜のステンドグラスの向かいに取付けるので、シンプルで淡い色合いをご希望です。

鳥のデザインも見てみたいとのご希望で2パターン描きました。

最終的に2つを合わせたデザインに決定です。

リビングの吹抜けに設置します。

最初の作品が桜と菖蒲で華やかなデザインなので。こちらは透明感のあるガラスを使用します。
アンティークガラスがご希望です。

再度のご注文は、前の作品を気に入っていただけてると感じられ、とても嬉しいです。


人生初の・・・

チャン チャ チャ〜ン  
チャン チャ チャ〜ン
チャン チャ チャン チャ チャ〜ン

よく行く人はどこに向かっているか分かるでしょう。先日行ってきました!

人生初のディズニーランド!ちびだけじゃなく私もです。(まさか私が・・・)
最高気温36°予想の猛暑の中、駅からダラダラ歩くちび。

最初に海賊の乗り物乗ったあと「もうお家に帰ろう」って (おいおいっ)

でも妻の友達家族のお姉ちゃんに手をつながれ、待ち時間も平気そうでした。

『わぁ〜綺麗なドレス!』
『20〜30万ぐらいならボクが買ってあげるよっ!』

豊島園ではフリーパスを無くし(妻が)諦めたメリーゴーランドも乗りました。

夕方には綺麗な雲。

3〜4時には飽きるな、と思ったら夜のパレードまでいました。

(ブタの顔が怖い)

ジャングルを進む船とか,西部の列車(乗り物名が分からない)は喜んでいました。
暗い建物内の乗り物より、トムソーヤの島で走り回る方が楽しんでいました。

私もクマのプーさんの乗り物には感心しました。
飽きたら読もうと思った本も広げないまま。

混雑を避けあきらめた花火も、駅で晩御飯を食べ終えた後にあがるのが見えました。
(は〜やっとビールも飲めた)

今日、夜の教室は台風のせいか韓国から来た体験の方が1人です。


バラのパネル。

リフォームして明るい光が差し込む窓に、花のステンドグラスがご希望です。
いただいた資料を元にデザインしていました。
葉は伸びやかにバランス良く、凛とした1輪の薔薇です。

外側には型ガラスが入っています。
ガラスはアンティークに拘らず、マシンメイド、オパールセント合わせて制作しました。

撮影は上手にできませんでしたが、室内の落ち着いた色合いの中のワンポイント、似合っていました。

取付途中に奥様のピアノの練習が聞こえてきました。
リラックスできそうな空間のお手伝いできたかな。

工房で撮影しました。

薔薇は3種類の赤を。葉もアンティークのオパック3種類バランスよく配置しました。

クリア2種の違いも分かります。アンバー、アンティークのクラッケルも効果的です。

最近では男性もステンドグラスに興味を持つ方が多くなりました。
今回もご主人様が「ここにステンドグラスはどうだろう」と思いついたみたいです。
ガラスの色検査もご夫婦お二人で来られました。

ご主人様のご希望でしたが、奥様にも喜んでいただけました。

外から眺めたとき、型ガラスでステンドグラス見えないかと思いましたが、夜の光にぼんやり浮かび上がるのでは、と感じました。

デザインにも熱心に関わっていただきました。
ご依頼ありがとうございました。

千葉県 柏市 個人邸 リビング東向 2018年7月
w575xh565


でっちのステンドグラス工房。

2011年から璃房に修行に来ていた中川円(でっち)が工房も持ちました。
HPを新しくしたので紹介します。

ヴィトレイユ・マドカ(←クリックしてください)

でっち作品

「丁稚奉公させてください」と大阪から来たのは2011年、東日本の震災直前でした。主人と別れてでも、と言うぐらい強い気持ちでした。
新幹線で来て、数日働いて大阪に戻る。しばらくして東京に部屋を借りて、東京⇄大阪を行ったり来たりしていました。数年前からご主人さんの転勤で東京暮らしをしています。

私の暴言に耐え、ブログのネタにされながら、東京山の手線の中に工房を持ちました。
よく頑張ったと思います。打たれ強いのも利点です。

一生懸命教える姿は、私も真似できないくらいです。
少人数制で、まだ人も少なく大歓迎してくれるはずです。

そんな中川円の教室に興味のある方は、今すぐ上のホームページをクリックしてください。

それから、ここから下は読まないでください。(無理か)

 

・・・これくらいでいいか  これくらいでいいのか。褒めるのは。

なんぼなんでも近すぎないか?

なんで同じ神宮目3丁目なの? 
しかも1つ角曲がった所じゃん。(潰す気かっ!)

璃房で体験できない日はでっち工房を勧めています。
体験代の30%をいただいています。(ってないない、ケチッ!)

月謝は璃房より3千円高いです。
その3千円は毎月璃房へバックして (もらってないわっ!)

金じゃないとなると、あれか、大人の事情か。
初めて来た時でっちは30前半の人妻、私は独身でした。
そんな2人がっ

ってないないないないっ そんなのあるかっ!

私の「河内長野にとっとと帰れ」助言を無視してやってます。

ま〜一生懸命教えてるのは事実かな。
しかも悪運強いことに、璃房は今午前の部は満席です。午前中の体験、受講したい人、恐いもの見たさの人はでっち工房にぜひどうぞ。


桜の窓パネル。

バラの窓と同じお宅のステンドグラスです。

バラが具象なので、もう1枚はシンプルにする予定でした。
桜も見てみたいとのご希望があり、そちらを気に入っていただきました。

ブルーを使うのもリクエストにお応えしました。

1F玄関脇に設置してあります。

設置前。隣家の様子がよく分かります。

ステンドグラスが入ると背景の変化もパネルの1部になります。

ブルーとピンクを合わせるのも多少難しかったですが、話し合いながらイメージを合わせていきました。

工房で撮影した写真です。

オパックのピンクを引立たせる淡いアンバーが綺麗でした。濃すぎやしないか心配だった青のストリーキーも良かったです。ピンクはフリモント、他はランバーツ。全てアンティークガラスを使用しています。

作品展があった時に、施主様と私の知人同士が知り合いと分かりました。

その方達も取付に駆けつけ、賑やかな取付けになりました。
(ビールを飲んで帰ったそうです)

豊島園の近くだったので、最初の現調の日も取付けも家族で豊島園に行きました。

逆に施主様は、よくこの界隈をウォーキングしていたそうです。
昔の地形など見せていただきました。(ブラタモリみたい)

設計段階から工房へも熱心に来ていただきました。
長くお付き合いしていただいた仕事も無事終了です。
ご依頼ありがとうございました。

練馬区 個人邸 玄関 北向

500×600


あの夕陽

っていう小説があり良かったな。

今日は恩師の教室展を見たあと、工房に戻り少し仕事。
夕陽が綺麗なことに気がつきました。

工房の窓から。

仕事に戻った数分後、もっと赤くなりました。

あの夕陽は、東南アジアに行った記者の話だっけ?淡々してたけど引き込まれました。
実家に帰ることもなくなり、読書の時間も2日で15〜20分ぐらいです。

先日、表参道のタリーズで本を読んでいたら
1つおいた隣で建築の打ち合わせをしていました。

「蔵のような建物にステンドグラスを入れたい」
その1言に、もう読書には集中できませんでした。

ステンドグラスという言葉が出るたびに、心臓はどきどき。

名刺を差し出しながら「実は近所でステンドグラスの仕事をしています」
どのタイミングでそう言おう。過去にこんなシチュエーションを夢想したこともあったかも。それが現実に隣でステンドグラスを欲しがっている人がいる。運命的な出会いだ!

でも私が取った行動は、胸のポケットに名刺を入れたまま、横を通り過ぎてしまいました。

チャンスはつかまないと巡ってこないのにね。

もう1〜2ヶ月前のことなので、偶然のアドバンテージに頼らず,公平な目で見た時に選ばれる工房ではなかったってことかな?

もっと多くの実績を積まなくては選ばれないと感じました。


ピンクの薔薇。

ほぼ新築に近いリフォームしたキッチンに、バラのステンドグラスを設置しました。
設計段階から関わらせていただきました。1年半以上のお付き合いです。

設置場所が西向きや東向など案が出ましたが、私の好きな北向です。
窓の外は家と家の間ですが、奥のマンションに陽があたり1日中キレイに見えると感じました。

ガラスは全てアンティーク使用。ピンクはフリモント、オーロラピンクはランバーツです。

グリーンも濃淡数種類使い分けました。

デザインは下から緩やかな右カーブをえがくように。背景は左上を支店にした曲線です。

工房の窓から。ガラスに細かな気泡や線が入っています。

アンティークの質感がよくわかります。

もう1枚、桜のご注文もいただいています。

東京都 練馬区 個人邸 キッチン

365×500


プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

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