• TOP
  •  > 
  • 2009年

ステンドグラス悪童日記

また、ラジオにツッコミを入れる。

NHKFMの夕方4時からの番組にまた反応する。
高校生が大人に青春時代に聞いていた曲をリサーチするのだが。
単車に乗り朝方帰ってくるお父さんのリクエストは、クールスの紫のハイウェイ。
お父さんのお友達は、速い車を見つけると、隣に並び窓全開で曲を聴かせる。
おばあちゃんは結婚前、お腹にお母さんがいて。
おじさんは。金八の加藤君のシーンを友達と見て涙する。
君の家族って、きっと昔は暴れん坊だね。
お茶を配っていたお母さんに一目惚れしてデートに誘ったお父さん。
国語の50歳ぐらいの女教師はお風呂の掃除中に異邦人を口ずさむ。
「デッキブラシをマイクスタンド代わりに歌うのが想像できます」って女子校生のコメント。
チャー チャー チャー チャラララ チャッ チャッ チャッ チャッ チャ~
緑のブラシを口元に、右手で持ち右足で矢沢ヨロシク蹴り上げろ!
想像できません。異邦人でしょう、50の女教師、三角眼鏡かね。
金八の加藤君って記憶に残る人だよね。加藤君は10年おきに目にする気がする。
薄くなった加藤君。
太った加藤君。
昔の友達を見るように、好意的に見てしまう。
私にとって画面から消えても、いつまでも良く思えるのは、加藤君と山口百恵だけだ。
話に関係はないが、フランス料理を習い始めた生徒からお菓子いただきました。
つやつやしています。見るからにおいしそうです。おいしかったし。

金曜は今週も終わりだって感じ、街もいつもと違い感じがします。
土曜が仕事の人もいると思うけど、周りの空気に押し流されて、明日教室がある私もホッとした感じです。


ステンドグラス作品、教室。

夜教室は出足が遅かった。
社会人1年生のOLさんが、1人でルーターをかけていた。
「出足が遅いね」と言ったら
「だらしないですか?」と聞き返された。
また、天使がいたずらしているのかな。「この教室には天使がいるんだ」と教えてあげた。
「天使ですか?」(笑)「天使っふっ」(笑)どうやら天使はキミに乗り移ったらしい。
最近の生徒作品です。
ネコの顔はフュージング。いい表情してますね。裏にもあと2面クロネコと違う顔のネコがいます。ネコ好きなのかモチーフに使った作品が多いです。

これは家紋らしいです。いろんなデザインがありますね。
蝶の形をしています。ナギットは貼付けました。

初めてケイムでパネルを作りました。単純な形でもケイムで組むとちょっと高級な感じがします。初めてなので接点は苦労していたみたいです。2作品目に取りかかりました。

夜の教室が終わると11時過ぎます。1人でいるとまた現れそうなのでブログを書いたら帰ります。


天使のいたずら

土日にかけてのこと。
朝1に教室に来た生徒が「えっ今何て言ったの?」
私は何も言ってない。
「『今日は涼しいね』とか言ってなかった?」
・・・いやっ言ってないし。
さては、現れたな。
私の消しゴムを消し、携帯や計算機を何処かにしまい、ポカリスエットをアクエリアスに変える。ちょこざいな天使。声まで出すとは。
実家に帰ると、そろそろ天使になりかけている父が、ベッドのパイプが壊れたと、鉄工会社に(私の友人)電話していた。金属は全てそこで直せると思っている。
「自分の友達気分で電話しないで」そう怒ったことを友人に告げ、詫びた。
「大丈夫だよ、ヒマだから」っと友人・・・キミはまだ父の本当の怖さを知らないんだ。
ベッドを新しくした父は、「うまい具合に、前に使っていた布団がぴったりだ」とご満悦だ。
こんなお土産いただきました。

なにもパンダをこんな顔にしなくても・・・
誰も注意する人はいなかったのかね。でもちょっとウケる。


ステンドグラスのウェルカムボード。

前回のウェルカムボードを紹介した時に、製作中だった作品が完成しました。
あのブログを見た別の生徒から
「先生という選択肢がありながらみんな結婚しちゃうね、ウェルカムボード禁止令を出したら」」ってどれだけ私がすねてると思われているのだろうか。
前に紹介したミレフィオリをキノコ型にヒュージングしたパーツを使用しました。
葉と組み合わせたウェルカムボードです。

写真の撮り方が下手ですが、後ろから光を入れると葉のグラニドがキラキラ光って綺麗です。葉脈の線はとても細いです。
ガラス部分にはオリジナルの絵が入ります。
使用したガラスのメーカーはスペクトラム、デザーグ、ウロボロス、ヤカゲニー、ココモ。とバラバラですが綺麗にグラデーションがでています。

彼女は時間の関係もあり入会してすぐにこれを作りました。ガラスのことも何も分からないまま、よくこれができたと思います。
この時期、式を挙げる人が多いみたいです。
私にしておけば作らなくていいのに・・・


考え事。の後になんだが・・・

まじめな記事の後、申し訳ない。
先に謝っておこう。
土曜日、ちんすこうをお土産にいただいた。
いつもなら「◯◯さんからお土産。ちんすこう、食べてね」でいいのだが。
その週に、穂村弘の『にょっ記』という本を読んだ。
『うこん』と『ちんすこう』が勘違いしやすい。と書いてあった。
うこんは分かるのだが、ちんすこうも?
どうやらどこかの文字を前後入れ替えるらしい。
あ~今までそんなこと考えたことなかった。
多少の下ネタは言うが、これはレベル的にNGだ。
お茶の時間になり「ちんすこう食べてね」(言い間違えたりしないだろうか)一瞬迷う。
「お菓子食べてね」でもいいのだが、でも言ってみたい気もする。
ちんすこう、頭の中では分かっているのに、言う瞬間に入れ替ったりしないだろうか。
(過去、デート中に蛍とホテルをいい間違えたことがある)
おそるおそる小さめの声で言ってみる「ちんすこう食べてね、◯◯さんから」言えた。もう1度言ってみようか・・いやっやめておこう。
そんなことを考えていた土曜の教室。独身女性が多い。
私がそんなことを考えていたなんて、生徒は思いもしないだろう。
PS 昔生徒が「おこと教室が、おとこ教室に見える」と言っていた。
(いったい何を教えるんだ)
余談  今日の昼、生徒にこのブログ品格ないがアップしてもいいか聞いてみた。
生徒「なんでうん◯」
私「うん◯なんて書いてないよ」
生徒「ちんすこうをどう勘違いするんですか?」
私「どこかの文字を入れ替えてみたら」
3秒後の生徒「っプップップッ」(笑い)
涙を浮かべて笑っていた。どうやらキミのツボにははまったらしい。他の人はさめていた。
作業を再開してからも思い出して笑っていた。真面目な人だと思っていたのに・・・。
私を真面目な人と思っていた人にも申し訳ない。


考え事。

いったい何人が母の日のブログを書くのだろうか?
その中の1人、私は母を連れて八ヶ岳と昇仙峡に。
道は空いていた。清里はブームが過ぎ去ってからかなり経ちます。
「・・・ing」(お店)のステッカー持ってただけでも嬉しかったのに。

昨日写したが冬みたいに見える。
昇仙峡ではダムの脇にあるそば屋に。
サービスで出る漬け物がおいしい。
チョコレートのソフトクリームを食べたそうだったので買ってあげた。
ま~子供みたいなものだ。
母は人を責めない人だった。(過去形で言うのも変だが)
いろいろ悪い奴、考え方の違う奴がいるが、責める言葉はいくつでも思いつくが、出会ったことで正しい考え方が身に付くこともある。(もちろん自分が必ずしも正しいとは限らないが)
不幸だと思えることでも、生きるヒントみたいなものがあるし。
でも極端に不幸な人でもそんなことを考えるのだろうか。
またどうでもいいことを考えた。
別に母の日とは関係ないが。


ラジオにツッコミを入れる。

金曜の午後はNHKを聞く。
4時から高校生がパーソナリティーになり、大人が昔聞いていた曲をリサーチする番組があるがコメントがユニークだ。
昔、初デートの時に流れていた曲。『こんにちは赤ちゃん』の高校生のコメント。
「デートにぴったりですね」(ぴったりじゃないって!できちゃったらどうするんだ)
お父さんの恋の話を聞いて。
「ちょっと気持ち悪かった」(かわいそうに)
そのあとの番組に歌の重森あゆみお姉さんが出ていた。
6年の間に2人の子供が産まれたらしい。そう言った5分後、アナウンサーが。
「子供はお1人ですか?」(さっき言っただろう)
「2人です」
「え~お2人も」(人の話を聞いてないな)
性別を聞き、2人とも男だと知るとオーバーに驚いていた。
驚くことかね。
1人で作業しているのでラジオにツッコミを入れています。
まだ声には出していません。


ステンドグラス美術展 出展予定作品の制作行程

ブルーのフラッシュガラス(透明に青の2層)のブルーの色を抜きます。
前回色の濃さを全体に薄くする作業をしましたが、色が合わず5ピース切り直しました。サンゴバン2分の1サイズを無駄に。もったいない。
液体グランドとダンマルゴムを火にかけ、テレピン油で薄めた液をガラスに塗ります。
黒い所です。筆のタッチが出ます。

段階抜きしたところ。今回はブルーの濃淡がとても重要です。濃さがバランス良くできないと作品もイメージと違う物に。

透明部分は黒塗りしますが、透明のまま残したい所はスタートレーパーを貼ります。
(白っぽい所、黒塗りした後、剥がします)
黒は2度焼くので同じことを2回します。グリザイユ(絵の具)でミスをすればやり直し。
赤も緑も同じ手順で色を入れます。4~5回はスタートレーパーを貼って切る作業。

予想以上に時間がかかっています。
大変なのはこれからで、黒のべた塗りしたあと、スタートレーパーが使えなかった細かい部分の掃除です。
過去、似たような作業をしていますが、それが1番きつかったのを憶えています。


連休だというのに。

しかも雨の中、今日はこんなに集まりました。定員オーバーです。

作業熱心な生徒達。
私の熱血指導の賜物か、それとも私に会いに来たかっただけなのか・・・
でも本当のお目当ては・・・お酒です。

5日は子供の日なので、自己責任で飲みながら作業してもいい日になっていました。
他の教室の先生に知れたら、危ない!って言われそう。
それで精神年齢が子供に近い人?または少年の心を忘れない人。が集まりました。
また私のワインを飲まれました。って書きたい所ですが、いろいろ持って来てくれました。
デコレーションされたワインや、知合いの葡萄園でとれたぶどうで作ったワイン。(誕生日プレゼントもある)丹波の日本酒やこの他ビール、煮物、つけものなど。
最近入会した20歳の青年をちょっと上のお姉様達(かなりの人も)いじって楽しそう。
また、新しいおもちゃができた。ぐらいな感じで・・・
明日も教室です。


ウェルカムボード

週末,新宿の世界堂に行ったら脇で撮影をしていた。
屋台がセットされ、誰だろう?と思い覗いた。
鏡かと思ったら坂口憲二だった。あ~びっくりした。
隣は中井貴一、なにかセリフを言っていた本番中だったんだ。
先週の火、水曜日だけで4作品のウェルカムボードが仕上がった。
最近は結婚式にも呼ばれなくなったが、そんなにお嫁さんになる人が周りにいるのか~
4人の中でい1番若い娘ですが、以外に落ち着いています。
両サイドは月をイメージ。周りの柄も和風なテイストですね。

アーチ型って作りづらいですね。丸いケイムを周りに巻いてしっかりしました。
色使いも明るく、2羽の小鳥は私たち・・みたいな。幸せな家庭が築けそうです。

面取りされたミラーは文字を入れてあります。業者にお願いしました。
透明部分は写真を入れて。草花が爽やかな感じを出しています。

パターン柄は統一感があってすっきりして見えますね。デザーグのニューアンティークも背後に新緑があるととても綺麗に見えます。

あ~また世の中から4人の女性が独身ではなくなったしまうのか・・・。
恐ろしいことに今日も2人がウェルカムボードを製作中だ。


プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

>>詳しいプロフィール<<


ブログ内検索



カテゴリー

  • 制作について (163)
  • 施工例 (110)
  • 教室 (416)
  • 日々のこと (219)
  • 未分類 (94)


  • にほんブログ村 美術ブログ ステンドグラスへ
    にほんブログ村

    月間アーカイブ

  • 2022年6月 (4)
  • 2022年5月 (1)
  • 2022年4月 (1)
  • 2022年3月 (3)
  • 2022年2月 (5)
  • 2022年1月 (4)
  • 2021年12月 (3)
  • 2021年11月 (3)
  • 2021年10月 (3)
  • 2021年9月 (4)
  • 2021年8月 (3)
  • 2021年7月 (2)
  • 2021年6月 (3)
  • 2021年5月 (6)
  • 2021年4月 (3)
  • 2021年3月 (1)
  • 2021年2月 (4)
  • 2021年1月 (4)
  • 2020年12月 (8)
  • 2020年11月 (7)
  • 2020年10月 (3)
  • 2020年9月 (2)
  • 2020年8月 (5)
  • 2020年6月 (5)
  • 2020年5月 (12)
  • 2020年4月 (13)
  • 2020年3月 (7)
  • 2020年2月 (2)
  • 2020年1月 (4)
  • 2019年12月 (4)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (4)
  • 2019年9月 (2)
  • 2019年8月 (3)
  • 2019年7月 (1)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (6)
  • 2019年4月 (7)
  • 2019年3月 (4)
  • 2019年2月 (6)
  • 2019年1月 (1)
  • 2018年12月 (9)
  • 2018年11月 (1)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (10)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (11)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (6)
  • 2018年1月 (1)
  • 2017年12月 (12)
  • 2017年11月 (7)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (4)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (9)
  • 2017年5月 (10)
  • 2017年4月 (8)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (8)
  • 2017年1月 (8)
  • 2016年12月 (7)
  • 2016年11月 (1)
  • 2016年10月 (8)
  • 2016年9月 (10)
  • 2016年8月 (9)
  • 2016年7月 (5)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (9)
  • 2016年3月 (5)
  • 2016年2月 (6)
  • 2016年1月 (2)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (4)
  • 2015年7月 (6)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (7)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (9)
  • 2015年2月 (3)
  • 2015年1月 (3)
  • 2014年12月 (7)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (5)
  • 2014年8月 (3)
  • 2014年7月 (2)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (10)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (7)
  • 2014年2月 (5)
  • 2014年1月 (3)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (2)
  • 2013年10月 (3)
  • 2013年9月 (7)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (11)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年4月 (2)
  • 2013年3月 (6)
  • 2013年2月 (4)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (5)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (3)
  • 2012年9月 (5)
  • 2012年8月 (5)
  • 2012年7月 (3)
  • 2012年6月 (2)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (4)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (5)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (7)
  • 2011年10月 (2)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (3)
  • 2011年7月 (4)
  • 2011年6月 (4)
  • 2011年5月 (6)
  • 2011年4月 (6)
  • 2011年3月 (3)
  • 2011年2月 (7)
  • 2011年1月 (4)
  • 2010年12月 (7)
  • 2010年11月 (4)
  • 2010年10月 (8)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年8月 (7)
  • 2010年7月 (6)
  • 2010年6月 (7)
  • 2010年5月 (5)
  • 2010年4月 (8)
  • 2010年3月 (9)
  • 2010年2月 (9)
  • 2010年1月 (10)
  • 2009年12月 (9)
  • 2009年11月 (5)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (10)
  • 2009年8月 (9)
  • 2009年7月 (13)
  • 2009年6月 (11)
  • 2009年5月 (13)
  • 2009年4月 (10)
  • 2009年3月 (12)
  • 2009年2月 (9)
  • 2009年1月 (11)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (16)
  • 2008年10月 (9)
  • 2008年9月 (9)
  • 2008年8月 (14)
  • 2008年7月 (11)
  • 2008年6月 (13)
  • 2008年5月 (6)
  • 2008年4月 (7)
  • 2008年3月 (9)
  • 2008年2月 (9)
  • 2008年1月 (5)
  • page top

    Scroll Up