ステンドグラス悪童日記

贈るほどでもない言葉

今日はアートスクールの卒業式、30年近い歴史に終止符がうたれる。
母校がなくなるのは残念だ。
知り合いを通じて、今期は例年になく後輩と会う機会が多かった。
なくなると知っていたら、何年も前から後輩たちと知り合えば良かったと思う。
後輩からはやる気がもらえる。
私はアートスクールの助手の方に就職先の工房を紹介してもらった。その人に恩返しする機会もないが、かわりに後輩に・・みたいな優等生的なこと考えてみたけど、うつわじゃない。せめて餃子をおごるぐらいだ。
プロを目指す人は頑張ってね。(月並みだが)
なかなか簡単にはうまく行かない。
早くあきらめれば傷は浅い。
いつ転んでもいいように両手を前に出していては走りづらい。
全力疾走するとコケたら傷は大きい。
でも上手くやるにはリスクはつきものだ。
人生取り返しがつくうちに考えるのもいい。
仕事の適正は自分で見極めないといけない。
(頼まれてもいないが贈る言葉)
私が工房を始めた時「今までにないくらい悪い時代だ」と不動産業の大家に言われました。
それより今の方がもっと悪いと思います。
逆境好きにはエネルギーになりますね。
暗いことばかり書きましたが、そんな言葉は跳ねつけて理想のイメージに近づけてください。
ステンドグラスを仕事にする人も、しない人も。


4 件のコメント

  • ズーハ より:

    ドクロちゃんの娘ですよっ(*´Å`*)笑
    参加者の証言によると昨夜は三次会迄続き、夜が明けたそうです。笑
    30年以上の歴史の中、世の中に送り出されたアートスクール生は我々を含め800名!だそうです。
    卒業後もそれぞれにドラマがあるんでしょうね、きっと。
    贈られた言葉、ちゃあーんと受け取りましたよ~
    先生有り難うございます☆
    地に足を着けて歩ける様に頑張ります。

  • ribo より:

    ズーハ
    夜が明けたか。トイレ君からもそんなメールがきました。
    800名もいたんだ、ちょうど私は真ん中ぐらいかな。始めた頃は若手と思っていましたが、もう中堅ですね。
    贈る程でもない言葉なので、真面目に受け取られるとちょっと恥ずかしいような。
    私も地に足つけて歩いて行けるようにします。まだまだなので。

  • ちえち より:

    バカリズム大好きなんでワクワクしながら読んでいたら・・・感動しました。
    傷が浅いうちに辞めていく方を見てきたので苦しいような羨ましいような・・・
    理想に近づけるように私も頑張ります。

  • ribo より:

    ちえちさん
    題名のわりに面白くなくて・・期待させちゃったかな。
    何の職種でも辞め時って難しいでしょうね。もう少しガンバレば結果が出るのにって人、逆に早く辞めておけばって人も。
    理想の仕事のスタイルってあると思うけど,私は人に合わせてしまう癖があるので本心さえ見失うことがあります。
    1人で仕事してるとサボっちゃったり・・・
    なかなか理想に近づけるのは難しいことですね。

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