ステンドグラスの窓なら璃房へ 東京から日本全国対応いたします
- TOP
- >
- ステンドグラス悪童日記
- >
- 未分類
- >
- ステンドグラス作品となぜかばーさんの話
2008.11.13 / ステンドグラス悪童日記,未分類
ステンドグラス作品となぜかばーさんの話
次回の作品展1番乗り。生徒作品です。
本当は夏の作品展に向けて制作していましたが、間に合いませんでした。
ガラスはとても細かく4ミリぐらい。コパーも細くて大変そうでした。
昨日は急に7~8年前に亡くなった祖母のことを思い出しました。
ベッドから落ちて2日だけ苦しんで92歳で亡くなりました。
今から26~7年前、私が中学生の時に、裏に住む家のお兄さんが交通事故で亡くなった。その時裏のおじさんは、胸騒ぎがしたのか眠れずに夜中どぶ掃除ををしていたと聞きました。
亡くなった知らせを聞いた時、ばーさんは「かわいそうだよー」といい終えると同時に泣きながら両手で顔を覆いました。
私はそれがとても意外だった。他人の家のことなのにそんなに泣くなんて。
うちのばーさんは、私の友人も怖がるきびしい人であった。30代半ばで旦那(私の祖父)を戦争で亡くし、15歳の息子(私の父)を筆頭に5人の子供を育てた。私の記憶の中ではインディアンのような深い皺が刻み込まれた人である。母にも厳しかった。
亡くなる1~2年はぼけ始めたこともあり施設にいた。「最近は仏のようだ」と穏やかに微笑むようになった祖母のことを父が言った。
私の想像力はいくらか豊かであるが、人の悲しみが分かる人間としては祖母にはなかなか近づけそうもない。
昨日はそんなことを考える日でした。
2008.11.13 / ステンドグラス悪童日記,未分類
プロフィール
五味理
ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと
ブログ内検索
カテゴリー
にほんブログ村
月間アーカイブ
4 件のコメント
素敵なランプですね。私も作れるようになりたいものです。
私の祖母も厳しい人でした。
私を育ててくれたのですが口うるさいので仲が悪かったのです。最近やっと祖母が言っていた意味がわかるようになりました。
大抵の料理、パンやお菓子など作りますが、かぼちゃの煮物の味は今だ近づけません。
ちえちさん
こんばんは。
急に祖母の話なんか出しましたが、近所で火事があり犠牲者がでました。
私が追悼の意を込めてコメントするのもなんだか変だと思い代わりに祖母の話を書きました。
祖母は近所の番長も叱りつける人でしたが私には優しかったです。
子供の頃、祖母が風呂掃除をしている時にカギをかけ祖母の財布でアイスクリームを買って食べたことがあります。
両親にはしかられましたが、私の悪行より。「でも、おばあちゃんよくあの窓から脱出できたね~」(ちょっと高めの窓だった)っと年寄りのわりに運動神経の良いことに親は関心していました。
ニュースを見て、多分近いのだろうとは思っていました。
ご冥福を心よりお祈り致します。
それにしても、マッスル系のアノ外人さん
まだ、日本にいらしたのですね~。
riri7さん
近くに外人のタレント事務所があるからそこにいたのかな?セインの英会話も同じあたりにあったけど最近広告出してないです。もうやってないのかな。
マッスルが引き止めなければ煙に巻かれていたかもしれませんね。