ステンドグラスの窓なら璃房へ 東京から日本全国対応いたします
ひまわりの制作
カットが終わり色検査です。
お任せなので主観で切り直します。
草原に使ったガラスはフュージングで奥行きを表現。地平線に行くほど1輪が小さくなるように。
目立ちすぎるか心配でしたが、遠目ではほとんど分からない。
葉と背景の区別が曖昧なので、念のために作った葉の部分を切り直します。
5〜8ミリのケイムで大きくならないように組みます。
隙間にハンダが漏れないようにハンダ付け。
パテ詰めも終わり、乾かせば掃除して取付けです。
ひまわり畑のデザイン画
クリニックに設置するひまわりのステンドグラスです。
内装を見て、レンガに合いそうなライト風やモンドリアンの直線的もご提案しましたが、思い出があるひまわり畑が1番のご希望でした。できるだけイメージに近いものを描きます。
キッチンなので1日が明るい気持ちで始められるように。
風車も入れました。描き終えて気になった空をスッキリと。雲も浮かべ透明感がでました。
花は反射光でもハッキリ見えるオパールセント、空は透明のガラスで澄んだ空気を感じられるように。
璃房で1番時間をかけているのが、デザインのやり取りですが、ほぼお任せな感じでしたので、自由に変更しながら制作します。
ステンドグラスの作り方は、大きく分けてコパーテープとケイムの2つがあります。
ランプや細かなデザインはコパーテープが多いですが、今回はケイムで組みます。
東京都調布市 キッチン東向 2017年 3月取付け予定
サイズ497×566
プロフィール

五味理
ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと
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