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2015.1.20 / ステンドグラス悪童日記,制作過程
桜と菖蒲の色検査。
ガラスカットが終ると自然光で色の検査をします。

ピンクはフリモント、アメリカの美しいアンティークガラスを作るメーカーです。
菖蒲は和紙のようなヤカゲニー、葉は落ち着いた色合いのもの。背景はすべて流れのあるランバーツのアンティークガラスです。

青のストリーキーで動きをつけました。桜の花は風になびくように。
クラッケル(ひび割れたような)とフラクチャー(ガラス片の乗った)ガラスも使用。
濃い色を部分的に使い引き締めます。

菖蒲の花は青紫の良い部分をとり、凛々しく。
40ピース切り直してケイムで組みます。(蕾はコパー使用)

松村メタルのケイムはソフトでも曲げるのに苦労します。その分強いものができます。
横2本は補強線を入れたかったけど桜にかかるのでやめ、真鍮棒で裏からH型に補強します。
最高級なガラスと丈夫な作りで長く持つものにします。
デザイン 制作 璃房ステンドグラス
2015.1.20 / ステンドグラス悪童日記,制作過程
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五味理
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