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2010.4.24 / ステンドグラス悪童日記,制作について
ステンドグラス修理
自分の誕生日に買ったのは本1冊だった。
(ちなみに須賀敦子全集の3巻、1Q84は生徒に借りよう)
諸事情によりドアを立てたままステンドグラスの修理をしました。

ガラスカッターで縦横に線を入れ裏からマルトリンヌで叩きます。

平行四辺形は2ミリの差をつけて長い方を差仕込んで、1ミリずつ引っ掛ける。
三角形はそれができないので、上を大きめに引っかかるようにしました。

パテだけでは固定できないのでコーキングします。

紫のガラスはサンゴバンの廃盤品でしたが、スペクトラムのガラスで違和感ありません。
パネルの補強が頑丈なのでこの処置をしましたが、あくまで応急処置でガラスがしっかり入り込んでないので、数が多くなったらちゃんと修理に出すように言ってあります。
2010.4.24 / ステンドグラス悪童日記,制作について
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五味理
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2 件のコメント
こういった大きなパネルでも修理が出来るのですね。
素晴らしい技術です。
私もこんな素敵な窓がある工房で作業したいです。
遅ればせながらお誕生日おめでとう御座います。
ちえちさん
伊豆に行った時には情報ありがとうございました。
その後連絡していませんでしたね。結局ランチは『海女の小屋』で食べることにしました。海に張り出したお店は場所はいいけど料理はまあまあでした。
最初にコメントくれた時も誕生日付近でしたね。ありがとうございます。
ちえちさんなら器用なので、工房に素敵な窓がつくれると思います。